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スイスの名門時計ブランド、オーデマ ピゲが国内で3番目となる路面ブティックを2020年にオープン。名古屋の中で最もプレステージの高い、栄3丁目という絶好の立地で、充実した品揃えと世界最高峰のタイムピースの世界観に触れることができる、贅沢な空間が広がっている。
オーデマ ピゲは開発、製造、組み立てまでを自社で一貫して行うマニュファクチュールとして、スイスでも屈指の名門時計ブランド。今年で誕生50周年を迎えた人気コレクション、「ロイヤル オーク」は数々のメディアで特集され、その入手困難ぶりや高値で落札されたオークションも話題となった。
そんなオーデマ ピゲを中部地区で見ることができるのが、銀座、大阪に続いて2020年5月にオープンした「オーデマ ピゲ ブティック 名古屋」だ。国内では最大規模の売り場面積を誇り、世界の他のブティックでは見られない名古屋という地域性を生かした空間やサービスを取り入れている。
名古屋の中心部の栄・大津通りという絶好のロケーションに位置するブティックは、中2階を含む4フロアで構成される大型路面店。三河黒松の植えられたアプローチを抜けると、木や石を多用した明るく落ち着いた雰囲気の空間が広がる。これはオーデマ ピゲの本社があるスイスのジュウ渓谷の自然景観をイメージしたもので、石などの自然素材はスイスから取り寄せ、壁面に設置された液晶画面でジュウ渓谷の厳しくも豊かな自然の映像が流れる。ビルトインの壁面ディスプレイやテーブルのショーケースなど専用什器には、ブティック限定モデルをはじめ、他ではなかなかお目にかかれないレアモデルやコンプリケーションモデルが並ぶ。また他のフロアには顧客なら気軽に立ち寄れるバーカウンターや特別な顧客のためのVIPフロアなどを備える。
さらに車社会の名古屋ならではのサービスとして、愛車を預けて入店できるバレーパーキングサービスも行っている。世界最高峰の時計を提供するオーデマ ピゲだが、サービス面においても時計にふさわしいホスピタリティに満ちている。これまでとは違う時計選びを体験できるオーデマ ピゲの世界へ、ぜひ実際に足を運んで確かめてほしい。
STAFF
Photos: Noboru Kurimura
Writer: Katsumi Takahashi
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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