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ジュネーブのレマン湖畔のウォッチランドでフランク ミュラーグループの新作が一堂に発表されるWPHH。独特の世界観を表現した贅沢な空間で、自由な発想で生み出されたフランク ミュラーの新作を囲み、会場は熱狂と興奮で包まれる。時を哲学する夢の舞台をレポートする。

老舗がひしめくスイス時計業界で、瞬く間にトップブランドへと駆け上がったフランク ミュラー。ハッピーになるための「時間」に対する哲学を腕時計で具現化し、人々を魅了してきた。毎春、ジュネーブ郊外のウォッチランドで開催される新作発表会、WPHHには、フランク ミュラーからの新しいメッセージともいうべき時計をいち早く見ようと世界中から時計関係者やVIP顧客が集まってくる。古い城館の敷地を美しく改装した会場では時計コレクションと共に、ブランドの哲学を具現化した最新のニュースを紹介。そこは時計が作られる工房があり、WPHH期間中には新作プレゼンテーションが行われる。このような時計ブランドは他にはない。まさしくウォッチランドは夢が生まれ、熱狂が増幅する特別な場所なのだ。


今年は“コンプリケーション ジュエリー”をテーマにした新作を披露。ムーブメントの精密さと、それを包み込むジュエリーを主体として、時計の複雑機構も備えたハイジュエリーウォッチを発表した。ウォッチランドでは、ジュエラー専門のアトリエを設け、石の選定やセッティング、最後の仕上げまで一貫して行う体制が整っている。ダイヤモンドをトノウ型にカットした独自の「カーベックス カット」でジュエリーコレクションも展開する。そうした技術の研鑽と、本物の豪華さや絢爛さを知り尽くした経験が新作にも生かされているのだ。こうした珠玉のジュエリーウォッチを身に着けて、至福の時と高揚感に身を委ねれば、フランク ミュラーの真髄に触れることができるはずだ。

大胆にスケルトナイズされた文字盤に、「カーベックス カット」が施された ダイヤモンドの花びらを持つ6つの花々が配され、優雅に時を演出する。

それぞれ異なる回転ディスクの指針で 時分秒の時刻を表現。 そのディスクやベゼルにはダイヤモンドを 贅沢に敷き詰め、煌びやかに仕上げた。

ダイヤル中心部にトゥールビヨンを配し、その周囲に ダイヤモンドやカラーストーンを配した。
初出:2025年6月28日発行『AdvancedTime』27号。掲載内容は原則的に初出時のものです。
STAFF
Writer:Katsumi Takahashi
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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