一生ものの道具のオーダーに使おう!

リベンジ消費は、自分への投資に!

心地よい暮らし、趣味の時間をよりよく過ごすための道具。おうち時間が長くなる、今だからこそ本当に自分に必要な道具をオーダーしてみてはいかがでしょうか。

LIFESTYLE Feb 17,2022
一生ものの道具のオーダーに使おう!

コロナ禍でおうち時間が長くなるにつれて、断捨離をしたり、自分の趣味を充実させたりなど、自分のために過ごす時間の使い方がうまくなってきた。そして、普段の生活で本当に自分に必要なグッズやアイテムが、明確になってきたのではないだろうか。

それなら、そろそろ個人の好みや専門性に合わせて、「道具を誂えて」みてはいかがだろう。

京都・河原町二条に本店のある「Kiwakoto(キワコト)」は、京都に連綿と受け継がれる職人の技を生かし、既製品にはない本当に自分が欲しいものを作るという「お誂え文化」の文化を再興させる、ラグジュアリーなブランドだ。

2021年9月には、BMWジャパンが取り組む「BMWと日本の名匠プロジェクト」に参画し、最高峰の技術を誇る京都の伝統工芸の超絶技巧をふんだんに用いた内装のプロデュースを行うなど、注目を集めている。

車内の画像

実際にその道のプロから注文を受けて製作した「お誂え品」を展示し、来場者が気に入ればその場でオーダーできるという披露会が去る2021年2月に京都、同年4月に東京で行われた。自分のための道具をオーダーするのにとても参考になるので、ここに紹介しよう。

お誂え品の画像
誂え人:小木 “Poggy” 基史(ファッション・キュレーター)
誂え品:「蒔絵スケートボード 漆塗りスケートボード スケートボードデッキの花台」の一部

お誂え人は、朝吹真理子(作家)、片岡千之助(歌舞伎役者)、小木”Poggy”基史(ファッション・キュレーター)、坂本龍一(音楽家)、庄司夏子(オーナーシェフ)、妹島和世(建築家)の各氏と、ベルギーのラグジュアリーレザーグッズメゾン・デルヴォー。

坂本龍一氏の旅行用茶道具セットや、朝吹真理子氏の「道具箱・インク用小箱 風呂敷 携帯用原稿用紙入れ・付箋等小物入れ」など、それぞれの思いや好み、使い勝手を極めた逸品が展示された。各氏のオーダーのポイントなども知ることができる。

お誂え品の画像
右/誂え人:坂本龍一(音楽家)
誂え品:「石笛用竹籠、旅行先用煎茶道具、旅行先用香入れ」
左/誂え人:朝吹真理子(作家)
誂え品:「携帯用原稿用紙入れ・付箋等小物入れ、道具箱・インク用小箱、風呂敷

例えば、坂本龍一氏の想いは「世界各地を旅する暮らしにおいて、どこにいてもしっくりとなじむものをそばに置きたい。日本茶をたっぷりと飲む浅野ルーティンを、行く先々で快適に行いたい」といったもの。職人側はそれをくみ取り、使い心地、収納・持ち運びのしやすさなどあらゆる面に関して持てる技術により提案し、数々のやり取りを重ねて究極の逸品を完成させていく。

趣味が高じた大人の遊び心たっぷりの逸品もあり

自分の道具を好みに合わせてカスタムメイドするのは、ちょっとハードルが高いようにも感じるし、その道のプロに限られているようにも思われる。だが、心地よい暮らし、趣味の時間をよりよく過ごすための道具と考えれば、誰もに共通する。自分のための投資でもある。

また、お誂え品の制作にかかわった職人は、18組を超える(個人・団体合わせて)。展示会では日替わりで職人のデモンストレーションも行われた。

職人のデモンストレーションの画像
飽きずに見入ってしまう職人の技。

伝統的な技法、クラフツマンシップの数々は、今や伝統工芸となって自分とは遠いところにあるような気がしてはいないだろうか。だが、デザインや細工の細かさ、美しさが優先されているわけではなく、その本質は用の美にある。道具をより心地よく、使いやすくするために極められたものだ。

そして、今、伝統工芸の数々が危機に瀕している。自分のためのお誂え=製品をカスタマイズし購入することで、職人をバックアップし、技術を後世へ伝えていくことの一端を担うことにもなるのだ。

今回の「お誂え」を参考にして、好みや予算に合わせたアレンジの相談ができる。京の伝統の技を駆使した自分だけ、世界でひとつだけの逸品をお誂えしてみてはいかがだろう。お誂えは、Webからのオーダーもできるが、京都を訪れた際にショールームに立ち寄って、お誂えの品々を実際に目で確かめてオーダーするのもいい。なお、今回のラインアップ以外のアイテムのオーダーももちろんOKだ。

ジムニーを茶室にお誂え⁉という提案もあり

会場には『小山薫堂さんのお誂え品である「動く茶室」ジムニーも展示された。

「動く茶室」ジムニーは、移動先や旅先で立礼式の野点が楽しめるよう、組み立て式の机と椅子が荷台にきちんと収まるように設計されている。その荷台には茶室が組み込まれ、天井は西陣織、京北杉の棚、和紙の畳、金具は漆コーティングが施されている。

ジムニーの画像
右/シフトノブには高蒔絵を纏わせてある。経年変化を楽しむという、持ち主だけの楽しみも秘める。
左/ジムニーを日本の技でお誂えし、自分だけの1台に。
茶道具の展示の画像
会場にはKiwakotoの茶道具の展示もあった。

Kiwakotoの茶道具をオーダーし、カスタマイズしたジムニーに搭載すれば、自分の好きな場所で気軽に茶を楽しめるというわけだ。

お問い合わせ先
Kiwakoto(キワコト)
TEL:075-212-0500
https://kiwakoto.com/bespoke

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