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消したい過去はなくても、消したいシミのひとつやふたつ、この年齢にもなればあるでしょう。もちろん、サヨナラしたいくすみだってーー。そんな肌色悩みを解決する方法が、美白を一年中、日々のスキンケアルーティンに組み込むこと。〝奇跡の63歳〟と話題のビューティ誌編集長が自身の経験を踏まえて語る「生涯美白」とは?
笑顔の積み重ねでできた優しいシワは、女の美しさを邪魔しない。でも、シミやくすみはその人の清潔感をにごらせるから、できればないほうがいい─。そう語るのは、ビューティ誌『美的グラン』編集長・天野佳代子。〝奇跡の63歳〟と呼ばれて多くのメディアで自身の美容法を披露している、その横顔にはシミもくすみも見あたりません。
「実は、20〜30代の頃はスキーやサーフィンの取材でさんざん日焼けしていて、その名残で40代はずっとくすんでいました。ファンデーションは標準よりも暗い色、国産ブランドなら〝オークル30〟を使っていて」
あるときふと、お手入れでくすみを解消しようと思い立ちます。
「美白美容液を毎日使うようにしたんです。肌がゴワついていて美容液が入りづらかったので、表面の不要な角質を落とすケアも取り入れて。日焼けしては台無しになるからUVケアも。続けていたら、徐々に似合うファンデーションの色が明るくなり、数年後には標準色の〝オークル10〟が合うようになっていました」
それはまさに、美白ケアの功績。「年を重ねると、ちょっとしたことで清潔感が損なわれてしまいますが、肌が明るく透明感があると、それだけで清潔感が出て若々しく見えます。美白やUVケアは紫外線が強い時季だけのもの…というイメージがありますが、使うのをやめると肌は元通りに。一年中、日々のルーティンに組み込むのをお勧めします」
美白ケアは肌が乾燥するから苦手…という声も聞かれます。
「確かに昔はそうでしたが、透明感は潤いがある肌に宿るものだから、今の美白は保湿重視。しっとり、心地よく使えるものが増えています」
〝奇跡の63歳〟天野佳代子の経験とメソッドに倣って、この春から私たちも「生涯『美白』宣言」!
「必ずしも美白コスメをライン使いする必要はなく、美白有効成分が最も凝縮された美白美容液を取り入れるだけでもOKです」美白の研究は年々更新されているので、新作を取り入れることでより効果を実感しやすくなります。
「大人の肌は代謝が滞って表面の 角層が厚くなりやすいもの。 ほぐしてやわらかくする角質ケアを 取り入れると、美白美容液が浸透 していくのがよくわかります」 美白と角質ケアを両輪にすれば、 理想の透明感にぐっと近づきます
「美白美容液、角質ケアと併せて、 三種の神器と呼びたいのが 日焼け止め。室内で過ごす日も スキンケアの最後の習慣に」 せっかく美白していても、紫外線を 浴びてしまっては無意味。生涯美白、 生涯UVケアを合言葉に。
1957年生まれ。OVER40のためのビューティ誌『美的グラン』(小社) 編集長。昨年上梓した著書『何歳からでも美肌になれる!』(小社)が大ヒット中。日々の丁寧なスキンケアで作り上げた美肌が話題となり、TV出演や登壇の機会も多い。
初出:2020年3月20日発行『AdvancedTime』04号。掲載内容は原則的に初出時のものです。
STAFF
Photos: Kenichi Yoshida
stylist: Miyuki Hamano
Editor: Mari Otsuka
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