タブロイドマガジンAdvancedTimeをお手元に
充実したアーカイブの存在感とともに、フィレンツェという街との繋がりを印象付けた“グッチ”2026年クルーズコレクションのファッションショー。そこで披露されたバッグのひとつ、「Gucci Giglio(グッチ ジリオ)」は、イタリアならでは美意識、スプレッツァトゥーラを表している。
5月に創設の地であるイタリア・フィレンツェにて、ショー形式で発表された“グッチ”の2026年クルーズコレクション。“グッチ”のアーカイブが収蔵されているパラッツォ・セッティマンニを会場に行われたショーは、最後にモデルたちが建物の外、街へと歩き出していくという独特な構成で、観る者にブランドとフィレンツェとの深い繋がりを印象付けた。

そのクルーズコレクションで披露されたのが、バッグ「Gucci Giglio(グッチ ジリオ)」である。ジリオとはイタリア語で百合の意、さらにそれはフィレンツェを指すアイリスの紋章を意味している。このバッグは“グッチ”を育んだフィレンツェへのオマージュであり、アーカイブに見られるような“グッチ”のクラフツマンシップや革新の歩みに基づいたデザインという。

ボディには“グッチ”のアイコニックな素材であるGGパターンのキャンバスまたはデニムを使用。同じく“グッチ”を象徴するウェブ ストライプが、ボディ中央と、開口部周縁をトリミングするような形で配されている。この開口部のキャンバストリムはハンドルの役割を果たしている。ハンドル部のボディはラウンド形状になっていて、手持ちのほか、肩がけで持つことも可能だ。さらに外側にはDリングも付けられている。

幅は底部で42センチ、最大部で60センチと、やや大きめのサイズ感。内側にはグリーンまたはベージュのコットンライニングが施されている。今回のクルーズ コレクションそしてそのショーではイタリア語のスプレッツァトゥーラ、「完全さをあえて避けた抜け感、考えられた自然体」が表現されていたが、このバッグもそうした美意識を反映した、エレガントでありながら気軽な持ち方ができる存在感が魅力だ。その一方で取り外し可能なポーチも付属しているので、使い勝手の良さもある。
「グッチ ジリオ」はオンラインショップまたは“グッチ”各店舗で販売中。より活動的になるこの季節、魅力的に映るアイテムといえるだろう。また、無料の刻印サービスにも対応している(アイテムによって仕上がり日は異なる)。
STAFF
Writer: Yukihiro Sugawara
Editor: Atsuyuki Kamiyama
『AdvancedTime』は、自由でしなやかに生きるハイエンドな大人達におくる、スペシャルイシュー満載のメディア。
高感度なファッション、カルチャーに溺愛、未知の幅広い教養を求め、今までの人生で積んだ経験、知見を余裕をもって楽しみながら、進化するソーシャルに寄り添いたい。
何かに縛られていた時間から解き放たれつつある世代のライフスタイルを豊かに彩る『AdvancedTime』が発信する情報をさらに充実し、より速やかに、活用できる「AdvancedClub」会員組織を設けました。
「AdvancedClub」会員に登録すると、プレゼント応募情報の一覧、プレミアムな会員限定イベント、ブランドのエクスクルーシブアイテムの紹介など、特別なコンテンツ情報をメールマガジンでお届け致します。更に『AdvancedTime』のタブロイドマガジンのご案内もあり、送付手数料のみをご負担いただくことでお手元で『AdvancedTime』をお楽しみいただけます。
登録は無料です。
一緒に『AdvancedTime』を楽しみましょう!

vol.028

vol.027

Special Issue.AdvancedTime×AQ

vol.026

vol.025

vol.024

vol.023

vol.022

vol.021

vol.020

vol.019

vol.018

vol.017

vol.016

vol.015

vol.014

vol.013

Special Issue.AdvancedTime×HARRY WINSTON

vol.012

vol.011

vol.010

Special Issue.AdvancedTime×GRAFF

vol.009

vol.008

vol.007

vol.006

vol.005

vol.004

vol.003

vol.002

Special Issue.01

vol.001

vol.000