新型『ジープ・ラングラー』と往く“港町三景”物語

煌めく都市から、山、海までも乗りこなす。オールラウンダーの矜持

PR/ジープ

開港から150年以上の歴史を持つ、港町・神戸は、街、山、海というグラデーションで独自の文化を築き、人々を引きつけてきた。その凝縮された魅力は、装いも新たになった「ジープ・ラングラー」も同様だ。広大なアメリカの土地で生まれ育った唯一無二の存在を、多彩な表情を見せる日本の地に走らせて、改めてその魅力を確かめた。

SPECIAL Sep 6,2024
新型『ジープ・ラングラー』と往く“港町三景”物語

煌めきの街にも馴染むジープならではのフォーマリティ

ジープ・ラングラーの画像
街中でも軽快なフットワークを見せてくれるのがラングラーの人気の秘訣だろう。その走りの良さはそのままに、エンタテインメント機能が充実し、さらにはサイドカーテンエアバッグが追加されるなど、安全性の向上も図られている。装備を充実したうえで実質的な車両価格が下げられているのも注目のポイントである。

今回の神戸旅の起点となる老舗高級ホテルのエントランスに佇む「ジープ・ラングラー」。タフな四駆が都会の洗練された情景の中にあっても決して違和感を抱かせないのは、クルマ自体の揺るぎないフォーマリティが確立されているからだろう。それはこの「ラングラー」がJL型となって初めて大きな改良を受け、洗練度が増したことも貢献しているはずだ。

独特のスクエアなフォルムはそのままに、ジープの象徴たるスロットグリルが凝縮されたデザインに改められ、同時にグリル周りのカラーコーディネートを変更。内装ではモニターが12・3インチのワイドタイプに刷新されている。

運転席に着いた際の見晴らしの良さは相変わらずだが、シートに電動調整機構が追加されたこともあって、よりドライバーにフィットしたポジションが採れるようになったのが嬉しい。ボディ四隅の見切りは良く、程よい手応えのステアリングフィールのおかげで、ホテルから旧居留地に向かう街中での取り回しもイージー。その扱いやすさは悪路での操作性を狙った仕立てが奏功した結果。素性の良さが根強い人気を誇る理由であり、今回の改良による熟成は「ラングラー」を選ぶ人の心をさらに鷲摑みにするだろう。

大自然の中でこそ漲る本格派オフローダーのエナジー

ジープ・ラングラーの画像
新型最大の変更点はグリル周りをはじめとする顔つきが変わったところ。悪路走行時でも高いシールド性を誇るゴリラガラスをフロントスクリーンに採用し、フレーム部分にラジオ用アンテナが内蔵された。

次に目指したのは六甲の山頂だ。その素晴らしい眺めの移ろいは神戸の見どころのひとつであり、またいっぽうで坂道の多さと急勾配はクルマのパフォーマンスの見せどころでもある。実際、国道2号線から六甲の尾根づたいの道までの直線距離はおよそ6km。高低差1000m近くを一気に駆け上がるのだから勾配がキツいのは当然だが、「ラングラー」はそんな急坂をものともせずやすやすとクリア。それはこのモデルに採用された2ℓ直列4気筒ターボが低回転域から十分なパワーを漲らせ、4WDシステムがその力を無駄なく路面に伝えてくれるからであり、これも悪路での踏破性を見据えた設計の賜物といえるだろう。「ラングラー」なら必要に応じて後2輪駆動や、全輪直結での4輪駆動など、路面状況にあわせた切り替えも可能だ。加えて街中で光った素直なステアリングフィールは九十九折りでのハンドリングの良さにもつながっていて、左右の切り返しが多い表六甲の峠道でも本格派のオフローダーとは思えないほどの軽快なフットワークを披露してくれた。

そんな楽しみも味わえたから、今回の目的地に設定したグランピング施設「ネイチャーライブ六甲」までの道のりはあっという間。コテージ前に特別に駐車させてもらった「ラングラー」がいつにも増して頼もしく見えたのは、決して目の錯覚ではない。

ジープ・ラングラーの画像
ネイチャーライブ六甲では通常、専用駐車場から写真のスカイコテージへは送迎車での移動を基本とする。今回は特別な許可をいただいて施設前での撮影に臨んだ。ご覧のようにラングラーは前席部分に加えてリアコンパートメントを覆うルーフ部分を取り外すことも可能で、他のオフローダーでは決して味わえないオープン走行が楽しめる。ただしその取り外しには最低の人手や、外したルーフを保管しておける場所の確保が必要だ。

開放感をも味方につけたエンタテインメント・クロスカントリービークル

ジープ・ラングラーの画像
ルーフを外せばラングラーはご覧のような高い開放感が味わえる。新型ではタッチ操作が可能なワイド型12.3インチモニターを搭載するとともに、Apple CarPlayが可能になり利便性が増した。

六甲山頂からの眺めの大半は、人工島を含む造られた港湾の景色だが、ひとたび西へ針路を取れば、百人一首にも詠まれる須磨や淡路島は目と鼻の先で、古からの自然の海を感じられる。そんなエリアにも気負うことなく気軽に辿り着けるのが神戸旅の良さ。海を目指すなら同時に風も感じたい。そんな思いつきに事もなげに応えてくれるのは「ラングラー」の美点だ。

“フリーダムトップ”と呼ばれる独自のルーフ機構は、簡単なロックを外すだけで前席頭上のルーフが取り外せ、通常のサンルーフとは比べものにならないほどの高い開放感が得られる。オープン状態の運転席からの眺めはダイナミックなパノラマ。さすがはエンタテインメントの国のクルマだ。

昼食に立ち寄った洲本市「地魚料理 海山」では地元で獲れた魚介類を使った料理を堪能。素材の新鮮さを求めるだけでなく、独自の熟成法を用いるなどして最大限に旨味が引き出された逸品は一食の価値あり。大将の料理や「ラングラー」のように、強い独自性を持つことは多くの支持を集めるのだ。

何気ないドライブの中でも独自のパフォーマンスとエンタテインメントに満ち溢れていて、日々の生活にも喜びをもたらしてくれるのが「ジープ・ラングラー」という存在。より深く人生を楽しみたい人にとっては、欠かせない相棒となるに違いない。

ジープ・ラングラーの画像
新型ラングラーは4ドア・ロングボディの“アンリミテッド”で、「スポーツ」「サハラ」「ルビコン」の3種のグレードが用意される。ドライブトレインはすべて2ℓ直4ターボと8速AT、フルタイム4×4システムの組み合わせとなる。そのうちオフロード最強グレードのルビコンでは、この2024年モデルからリアアクスルがフルフロート構造となり、従来型よりも牽引能力が向上した。
主要諸元Jeep Wrangler Unlimited Sahara
エンジン1,995cc 直列4気筒 DOHCターボ
最高出力200kW(272ps)/5,250rpm
最大トルク400Nm(40.8kgm)/3,000rpm
全長×全幅×全高4,870×1,895×1,845mm
車両重量2,000kg
車両本体価格¥8,390,000
※写真の車両はオプション装着車です
お問い合わせ先
ジープ フリーコール
0120-712-812
https://www.jeep-japan.com/
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熟練のおもてなしで旅人を迎える港町のランドマーク「ホテルオークラ神戸」

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