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西九州新幹線の開業で、長崎からも福岡からもアクセスしやすくなったエリアのひとつが、佐賀・嬉野温泉。その一角に2023年10月にオープンしたのが、ラグジュアリーな湯宿「嬉野八十八(やどや)」だ。「茶と温泉で心と体が調い和していく」というテーマのもと、全客室に嬉野温泉の源泉100%かけ流しの湯が配され、滞在中は特産の嬉野茶をさまざまな形で楽しめる提案がなされている。
JR嬉野温泉駅から車で7~8分で到着する「嬉野八十八(やどや)」は、モダンなホテルの快適さと、旅館を思わせる風情があいまったラグジュアリーな湯宿。玄関では、佐賀の伝統工芸品として300年以上の歴史がある鍋島段通が迎えてくれる。



この宿には自家源泉が2つあり、ひとつは飲用としても利用することができる。チェックインを済ませたらエントランス近くにある飲泉へ。湯気の立ち上る温泉を汲んでひと口いただく。すると、喉と胃がほっこりと温まり、一息つくと同時にくつろいだ気分になる。

その後、専属茶師による「ティーセレモニー」に参加した。ここでは嬉野の2つの茶農家(「きたの茶園」三代目の北野秀一さん、「田中製茶工場」三代目の田中宏さん)を専属茶師として迎え、宿泊ゲストに至福の茶を味わってもらうという特別な体験を用意している。
嬉野茶の文化と歴史から、茶葉の特徴などを伺い、目の前で淹れてくれた茶を味わいながら、淹れ方や味わい方を伝授され、菓子とのペアリングまでを楽しむ有意義なひと時。


お茶のおもてなしを受けた後は、母屋から渡り廊下を通り、「水庭」を囲むように客室が配された回遊式の「八十八別邸」へ。全36室のうち24室は「母屋」に、「八十八別邸」の12室はオールスイートだ。
今回は、「ラグジュアリースイート」に「オールインクルーシブプラン」にて滞在した。
このプランは、夕・朝食に加え、ウェルムスパークリングワインをはじめ、オードブルやおつまみ、ティーセレモニー、冷蔵庫内のドリンク、夕食時やBARでのドリンクなどが含まれる贅沢なプランである。

広さ100平方メートルの「ラグジュアリースイート」は、リビング&ベッドルームにプライベートガーデンと広いバスルームのある特別室。
バスルームは、100%かけ流しの半露天風呂にプライベートロウリュウサウナが配され、時間を気にせずに存分に湯あみが楽しめる。心身をととのえた後は、庭に続くテラスに出ての外気浴も気持ちがいい。


バスタイムと外気浴を堪能した後は、冷えたスパークリングワインとオードブルで乾杯!

お茶がテーマの宿らしく、室内には5種の茶(玉緑茶・釜炒り茶・レモングラス緑茶・青ほうじ茶・ギャバ紅茶)とともに、こだわりの茶器やポットも用意されていた。滞在中は茶も存分に楽しむことができた。


さらに、マイボトルも用意されていて、館内にある「お茶スポット」を巡って、専属茶師が厳選したさまざまな茶(日替わり)を味わう楽しみもある。
STAFF
Writer: Fukuko Hamada
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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