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日々の喧騒から解き放たれたいと感じたら、東京・新宿のラグジュアリーホテル「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」へ。高層フロアにあり、レストラン、スパ、客室などから望む都心の眺めは圧巻。さらに夕刻には微妙に変わる空の色を、日没後は窓の外に輝く摩天楼を眺めて過ごしているうちに、癒されているのがわかる。
東京・新宿というイメージを覆す、ラグジュアリーな滞在ができるのが、2023年5月にオープンした「BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel」。
ホテルエントランスからエレベーターで18階へ。天井高があり、開放感のある空間に身を置いた瞬間に、都会の喧騒とは隔絶される。
レストラン、スパや客室などへは、レセプションの奥にあるエレベーターに乗り換えてアクセスする。
客室は、39~47階に97室あり、高層フロアの45階から47階には日本の美しさを象徴する“花鳥風月”と天空を表す“天”と名付けられたペントハウスが5室、設けられている。ペントハウスフロア全体は芦沢啓治建築設計事務所、同氏と幾度もタッグを組んでいるデンマークの「Norm Architects」が手掛けている。さらに協働でデザインした「Karimoku Case」の家具が配され、十分な広さと居心地のよさ、機能性を兼ね備えた温もりのある空間。
なかでも最上階の47階は「Penthouse sora 天」と「SPA sunya(スーニャ)」のみという贅沢なフロア。
※ SPA sunyaの過去記事はこちら
「Penthouse sora 天」は、277平米の広さを誇る特別な客室。広いダイニングテーブル、ソファー、キッチンも完備されたレジデンスのような造り。広く取られた窓から望む眺めは圧巻である。ホテルコンセプトの通り、「200メートル下の都会の喧騒から解放」される。
バスルームにはトリートメント用のベッドが配され、スパに移動することなくリラクゼーションのひと時が過ごせる唯一の客室でもある。
夕刻はさらに特別なひと時。日が暮れて微妙に変化していく空の色を目にするとともに、街の明かりが灯り、摩天楼へと移りゆく姿を堪能することができる。
STAFF
Writer: Fukuko Hamada
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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