タブロイドマガジンAdvancedTimeをお手元に

1000本製造されたファーストモデル。ゴールドウォッチより高い価格で販売され、スティール製としては当時、世界最高額だった。
APモノグラムが12時位置に配置されたダイヤルデザインに変更。
初の金無垢のロイヤル オークが発売。

この時代には、当時のトレンドに合わせて、36mmサイズが登場。今から考えると、やや小ぶりな印象だ。
エクストリームスポーツに特化した 『ロイヤル オーク オフショア』がデビュー。
革新的なメカニズムや新しい素材を実験的に採用する 『ロイヤル オーク コンセプト』がデビュー。

名機として知られる自社製ムーブメント、Cal.3120を初搭載。ケース径は39mmに。シースルーバック採用。
超軽量で高い硬度を誇る新素材『フォージドカーボン』を発表。

ケース径は41mmが登場。12時位置のAPロゴはダブルバーに変わり、ブランドロゴは上へ移動。カレンダーの背景色はダイヤルと揃えるようになった。
オリジナルになぞらえたディテールを持つ『ロイヤル オーク 〝ジャンボ〟エクストラ シン』がデビュー。
同社では初となるフライング トゥールビヨンを搭載したモデルを発表。

“AUTOMATIC”の文字をダイヤルから削除。毎時28800振動へと新型ムーブメントのCal.4302を搭載。
機械式を搭載したモデルでは最小サイズとなるケース径34㎜のロイヤル オークを発表

誕生50周年を機に特別仕様のローターを備えた新型ムーブメントのCal.5900を搭載。ケースサイズは37mm。

ロイヤル オークのデザインを手掛けたのが、まだ駆け出しのデザイナーであったジェラルド・ジェンタであった。実はジェンタ以前はウォッチデザイナーという職業は存在しなかった。ロイヤル オークの成功で、 他ブランドからも仕事が次々と舞い込み、“時計界のピカソ”とまで呼ばれるようになる。

イタリア市場の担当者が英国海軍の艦船に由来する“ロイヤル オーク”という名称を考案した。他にも、サファリ、エクスカリバー、グランプリ、コロラド、キリマンジャロといった名称の候補があったが、男らしさやスポーツを想起させるのは共通していた。

ロイヤル オークは薄型ケースに50m防水を備えた当時では画期的な時計だった。ジェンタは8本のビスでケースを貫くこの防水性能をもったケース構造で特許も取得。ダイバーの潜水ヘルメットからインスピレーションを受けて、ビス留めの八角ベゼルが考案された。

ダイヤルの格子柄は、垂直にカットされた面ではなく、斜めにカットされた四角錐の立体的な形状となっており、複雑な光の反射を生み出す。凸部分には網目模様、凹部分には点状の装飾が施されている。この複雑な表情が、タペストリー模様に美しさをもたらしている。
STAFF
Photos: Audemars Piguet(Japan),gettyimages
Writer: Katsumi Takahashi
Editor: Atsuyuki Kamiyama
『AdvancedTime』は、自由でしなやかに生きるハイエンドな大人達におくる、スペシャルイシュー満載のメディア。
高感度なファッション、カルチャーに溺愛、未知の幅広い教養を求め、今までの人生で積んだ経験、知見を余裕をもって楽しみながら、進化するソーシャルに寄り添いたい。
何かに縛られていた時間から解き放たれつつある世代のライフスタイルを豊かに彩る『AdvancedTime』が発信する情報をさらに充実し、より速やかに、活用できる「AdvancedClub」会員組織を設けました。
「AdvancedClub」会員に登録すると、プレゼント応募情報の一覧、プレミアムな会員限定イベント、ブランドのエクスクルーシブアイテムの紹介など、特別なコンテンツ情報をメールマガジンでお届け致します。更に『AdvancedTime』のタブロイドマガジンのご案内もあり、送付手数料のみをご負担いただくことでお手元で『AdvancedTime』をお楽しみいただけます。
登録は無料です。
一緒に『AdvancedTime』を楽しみましょう!

vol.028

vol.027

Special Issue.AdvancedTime×AQ

vol.026

vol.025

vol.024

vol.023

vol.022

vol.021

vol.020

vol.019

vol.018

vol.017

vol.016

vol.015

vol.014

vol.013

Special Issue.AdvancedTime×HARRY WINSTON

vol.012

vol.011

vol.010

Special Issue.AdvancedTime×GRAFF

vol.009

vol.008

vol.007

vol.006

vol.005

vol.004

vol.003

vol.002

Special Issue.01

vol.001

vol.000