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腕時計の印象をガラリと変えるダイヤルカラー。近年そのカラフル化が進んでいる。 個性を主張でき、新しい季節に気分も一新できるカラーダイヤルウォッチをご紹介しよう。
腕時計のダイヤルと言えば、ホワイトやブラックが定番だ。シーンを選ばぬ、オールマイティなベーシックカラーであり、時分針などの時計のディテールを引き立たせ、視認性にも優れるためだ。そんな中で、近年ではダイヤルのカラー化が加速している。もともとカジュアルウォッチでは珍しくなかったが、保守的でクラシックな高級時計ブランドでも採用されるようになって一気に火が付いた。それはカジュアルやスポーツテイストがトレンドであるのに加え、塗料や塗装技術が進化したことで、高級感のある鮮やかな明るい色を同じトーンできれいに仕上げられるようになってきたから。流行のグリーン、上品で艶やかなパープル、以前はディテールの差し色にすぎなかったが、ダイヤル全体に採用されるようになったレッドやイエローなど、大胆な色使いが席巻中だ。気分が盛り上がり、個性を主張できるカラーダイヤルウォッチは、まだまだコロナ禍で息苦しいこの時代にこそ、軽やかに楽しみたい。
多面体ファセット構造が特徴の現代アーティストとのコラボモデルに、独自の技術で発色を実現したブルーセラミックをケースに採用。同色のダイヤルはファセットがもたらす陰と陽が美しい。自動巻き。ケース径40㎜。
2本のクロノグラフ秒針を備えるスプリットセコンドクロノグラフに、ブルーの艶やかで気品あふれるエナメル文字盤の組み合わせ。手巻き。プラチナケース。ケース径41㎜。
構築的なケース構造を持つ新コレクションにパープルダイヤルが追加。サンバースト模様の下地にスモークラッカーを施すことで、複雑で深みのある色合いに仕上げた。自動巻き。18Kピンクゴールドケース。ケース径41㎜。
コレクションに41㎜サイズが新たに追加され、ターコイズブルーやイエローなどのカラーダイヤルも登場。こちらはブランドのコーポレートカラーでもあるマットなグリーンダイヤル。自動巻き。SSケース。ケース径41㎜。
日本の四季をテーマに、春分をイメージして草木が芽吹き始める頃の深いグリーンを文字盤で表現。ハイビートにGMT機能を付加したハイスペックメカも見どころ。自動巻き。SSケース。ケース径39.5㎜。5月下旬発売予定。
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初出:2021年4月10日発行『AdvancedTime』07号。掲載内容は原則的に初出時のものです。
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Writer: Katsumi Takahashi
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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