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眉を描くときに失敗しない方法は、眉下のガイドラインを最初に決めること。ここさえきちんとしておけば、美しい弓形のラインも簡単に描くことができます。まず鼻筋からの延長線上にある黒目の内側から眉山の内側までストレートに描く。そうすることで次に眉尻まで描くアーチラインが取りやすくなる。

これまで眉を描くとき、眉頭から眉尻方向へ向かって描いてきたと思います。でも、眉頭だけは眉の中心から逆方向へ描くのが正解。眉から鼻筋に向かってスッスッと描き足すのがコツです。眉筋のカーブライン(鼻筋?)と眉下ラインが自然につながるように描くことで鼻筋も通りキリッとした印象に。

ストレートで描いた眉山(眉頭?)の内側から、眉尻に向かって骨格に添わせながら自然なカーブを描き足していく。眉尻の終点は眉頭と同じ高さにそろえると、横顔まで引き締まって見える。

眉の底辺が決まったら、次はパウダーをブラシに取って、眉の中を埋めながら必要な太さを出していく。ブラシは小刻みに動かし、少しづつ肉付けするように描いていく。アイブロウペンで描いたところもブラシでぼかすことを忘れずに!

どの角度から見ても美しい毛並みに見えるよう、マスカラで毛流れの整った立体的な眉をつくる。まず眉山から眉尻に向かって、毛流れに逆らうように毛を立たせ、次に上からなでつけるように優しくぬるのが正解。マスカラは最初にティッシュオフで余分な液を除くことも重要です。

眉マスカラを全体につけたら後、マスカラが完全に乾く前に、さっとスクリューブラシでなじませる。すると余分な液が取れて、よりスッキリと自然な眉に。

筆タイプのコンシーラーで眉下にスーッと細く入れる。眉下を明るく整えることで、コントラストが生まれ眉が自然に浮き立ちます。

眉毛の薄い部分に、筆を立てながら1本1本毛を描いていく。眉頭が薄いと優しい印象に見えますが、間延びして顔が大きく見えてしまうので要注意。数本描くだけで目元の印象が強くなります。

眉山の上辺りに生えている毛を隠すときは、コンシーラーを直接つけるのではなく、スクリューブラシに塗布し、マスカラをつける感覚でなでつける。

眉山の上に生えている毛は、抜くよりもコンシーラーで消すのがオススメ。軽く毛をとかすだけで、見違えるほどスッキリ立体的な眉毛に仕上がる。

長さを短く、なだらかなラインでつなげることで、ナチュラルなアーチ眉に変身!極端に細くせず、やや太めに仕上げることで、引き締まった存在感のある目元に。
STAFF
Photo: Ryo Kosui(model),Minako Kobayashi(still)
Hair & Make-up: Keiko Chigira
Model: Rei Tanaka
Styling & Editor: Aya Kobayashi
Composition: Kyoko Seko
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