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乾燥した冷たい風が吹く季節こそ温暖な沖縄へ。「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」では、客室のテラスでくつろぎ、眺めに癒され、沖縄食材たっぷりの食事でパワーチャージが可能。そして、やんばるの自然の中でのんびり過ごすという贅沢を存分に楽しむことができる。
沖縄・那覇空港から車で約70~90分。沖縄の海と空を目にしながらのドライブで、リゾート気分が盛り上がりを見せてきたころ、「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」に到着する。
今回は、上層階の特別な客室「クラブルーム」に滞在する。沖縄のリゾートホテルでのんびりして、沖縄グルメを満喫する楽しみと、やんばるの自然の中で過ごす体験プログラムという滞在計画だ。
ホテルロビーはリゾート感たっぷり。チェックインはロビー内の「クラブラウンジ」にて。ここは、ラウンジアクセス権を持つ宿泊者だけが利用ができる特別なラウンジだ。
クラブラウンジは、「島とあそぶ 森とつながる」というホテルのコンセプトを体現したような空間。森の中にいるような気分でリラックスできる。
アペリティフタイム(17:00〜19:00)やイブニングタイム(19:00〜23:00)にはワインやアルコールも楽しめる。
また、宿泊者以外も利用できる「ロビーラウンジ」では、2024年10月から、ビーフ 100%のこだわりのパテのバーガーもお目見え。あぐーベーコン、沖縄県内の「THE CHEESE GUY」から仕入れたチェダーチーズを贅沢に使用している。
チェックイン後にオーダーしてテイクアウトすれば、すぐに客室で小腹を満たすことができる。
客室は全室オーシャンビュー、44平米以上という広さを誇る。なかでも、ホテルの14~15階にある「クラブルーム」は、開放感が違う。広い窓のあるインナーテラスにはソファが置かれ、目の前の森、その先にある青い海と空といった沖縄の自然を眺めて過ごせる。
客室に備わるアメニティは環境に配慮したバイオマスアメニティの歯ブラシやヘアブラシ。入浴剤やスキンケアなどは、ロビー階のラウンジ前にある「Arin Krin(アリンクリン)」にて、必要な分だけセルフで選ぶシステム。「ウェルカム黒糖」や「天然素材の沖縄石鹸」なども置かれ、滞在中は自由に楽しめる。
クラブラウンジでアペリティフを楽しんだら、ディナーへ。気軽に、かつ、存分に沖縄ならではの食材やメニューを楽しむなら、ブッフェレストラン「Buffet & Grill QWACHI(クワッチー)」へ。
ここでは、オプショナルプランも利用できる。今冬から登場する魅力的なコースが「琉球火鍋」。沖縄・やんばる産の食材や香辛料をたっぷりと盛り込んだ、滋味深い味わいのスープで具材を味わうオリジナルの火鍋だ。
スープは、辛味が優しく旨みの強い朝天唐辛子や秋ウコン、クミン、ヒバーチ(沖縄コショウ)、シナモンの生葉などのやんばる産スパイスで香りを楽しむ「麻辣湯(マーラータン)」と、鶏の旨味をとことん抽出した「鶏白湯」の2種。
具材は、やんばる島豚・地鶏、沖縄県産セーイカのほか、農家から直接買いつけた島野菜をたっぷりと。
まずは、やんばる島豚をしゃぶしゃぶで味わう。脂の融点が低く、脂っこさはなく「甘い」という印象。やんばる地鶏や魚介、数種類の野菜、島どうふも入れて鍋として楽しむ。
「鍋の野菜って、こんなにおいしかったかな?」と感じたが、沖縄は冬の時期のほうが野菜のうまみがアップすると聞いて納得。締めには、3種の沖縄そば(普通麺、よもぎ麺、もずく麺)が用意され、食べ比べも。麺の香りとともにさらに旨みが加わったスープを堪能。中華料理長渾身の琉球火鍋で身も心も温まった。
食後は、クラブラウンジでナイトキャップを味わい、大人の沖縄の夜は更けていった。
「クラブルーム」宿泊者の朝食は、クラブラウンジでの朝食と、「Buffet & Grill QWACHI」での種類豊富なブッフェ、さらに、「じなんぼう」での和・沖縄料理から選ぶことができる。
「Buffet & Grill QWACHI」での朝食は、自慢の神戸ハイカレー、ロビーラウンジの「オリエンタルバーガー」とは異なる「肉厚ビーフバーガー」、ゆし豆腐など洋食から沖縄料理まで幅広いラインナップ。握らない「ポークたまごおにぎり」を自分で作って味わうのも楽しい。
イートインだけでなく、好きな料理をテイクアウト用のボックスに詰めて、客室でのんびり味わうこともできる。
「じなんぼう」での朝ご飯は、自分で作るオリジナルの海鮮丼や沖縄そば、ゴーヤチャンプルー、白身魚や紅芋などを揚げた沖縄天ぷらなどの郷土料理を。
今回、オプショナルツアーとして沖縄ならではのアクティビティに参加した。ホテルにほど近いやんばるの自然の中にある「中山コーヒー園」で行う、コーヒー豆の焙煎体験だ。
やんばるの自然の中で、無農薬でコーヒー栽培を行う「中山コーヒー園」へ。到着すると、まず、ガイドとともに森の中のコーヒー園を巡り、土地のこと、自生する木々、植えられているコーヒーの木などについてレクチャーを受ける。アクティビティとして、これがまた興味深く楽しい。
園内で育てられているコーヒーはオーナー制のものもあり、「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」のタグが付いた木も。ホテルのクラブルームとスイートルームにあるドリップコーヒー「森」も、中山コーヒー園の豆とアジアのスペシャリティーコーヒー基準の豆でブレンドされたオリジナルと知った。
レクチャーの後はいよいよ、同園で収穫されたコーヒーチェリーを焙煎し、究極の1杯を抽出して味わう体験がスタート。
ゴマを炒る用具にコーヒー豆を入れ、カセットコンロの上で動かしながら、好みの焙煎具合まで直火でローストする。火から遠すぎると焙煎できないし、近すぎると焦げるから簡単ではない。
焙煎した豆を計り、グラインダーで挽いて、自分でドリップする。なんだかとても1杯のコーヒーがいとおしくなってきた。
香りを最大限に楽しむため、ワイングラスに注ぐ。まずは香りを堪能してから、飲む。やんばるの自然の中でマイドリップを味わうという、至福のひと時が過ぎていった。
何度もリピートしていても、まだまだ知らない沖縄の魅力があることを今回の滞在で知った。落ち着いた冬の沖縄でのんびりする旅もまた、乙なものである。
「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」のクラブルーム(1泊朝食付き)宿泊券をペアで1組様に抽選でプレゼントいたします。
◾️締め切り:2025年1月26日23:59まで
ご応募いただくには小学館IDへのログインが必要です。是非、小学館IDへ会員登録(無料)の上、ご応募ください。
STAFF
Writer: Fukuko Hamada
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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