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極上、そして面白い。こんなカクテル見たことない!自分だけのスピーク・イージーをもっておきたい、そんな我々世代の心をくすぐるバーが渋谷にオープンしました。

バー業界のアカデミー賞とも呼ばれる「インターナショナル・バーテンダー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、今世界で最も注目されるバーテンダー、後閑信吾氏による日本初プロデュースのカクテルバー。
古くは禁酒法時代に存在した秘密の酒場“Speak easy(スピーク・イージー)”。昨今では、知る人ぞ知る隠れ家バーの総称として使われています。
遊び慣れた大人なら、自分だけのスピーク・イージーをもっておきたい。そんな我々世代の心をくすぐるバーが昨年渋谷にオープン。気軽にカクテルやモクテル(ノンアルコールカクテル)を楽しめるカジュアルな雰囲気の1階を抜け、階段を降りるとシューシャインコーナー(実際に一杯やりながら靴磨きをしてもらえる)、その奥には、わずかな光が灯されたスピーク・イージーを彷彿させる空間が!
さらに驚くべきはメニューブック。「セントトーマス/ボンベイサファイア、胡瓜、パイナップル、レモングラス」、「ザ ジャパニーズ カクテル/米、ヨモギ、キナコ」など、メニュー名と素材だけが記された想定外のラインナップ。
なかでも「ワギュウ マフィア ファッション」は度肝を抜かれる一杯。グラスの上に、堂々と横たわるビーフジャーキー。そのインパクトもさることながら、神戸牛の脂や蜂蜜で風味づけされたバーボンの甘い香りとまろやかな舌触りに驚愕!
ちびちびとかじるジャーキーで、バーボンがすすむ…。
ちなみに、従来のカクテルに使うリキュール等を使わず、新鮮なフルーツや野菜、ハーブを使うカクテルを「ミクソロジーカクテル」といい、今、世界中で話題だとか。
店内には、畳や行灯、格子戸、障子や着物の染め型など、随所に粋な遊び心が。実はこちら、“日本で初めて本場のカクテルを味わったのは、幕末にアメリカへ渡ったサムライだったかもしれない”という想像に基づき、彼らの好奇心や興奮を現代に再現したバー、というのがコンセプト。
新しくて面白い。進化したカクテルを自分だけの隠れ家で。今、知っておきたい1軒です。
初出:2019年03月21日発行『AdvancedTime』01号。掲載内容は原則的に初出時のものです。
STAFF
Photographer: Jun Hasegawa
Realization: Miho Tanaka
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