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八郷蒸溜所を後に、バスの中でふたたびバータイムを満喫しながら、ほろ酔い気分で次の目的地である、「常陸野ネストビール」を製造する額田醸造所へ向かう。ここは、世界のビールコンテストで金賞を受賞した「常陸野ネストビール」の量産体制確立のため、2007年に茨城県那珂市額田に新設された醸造所だ。現在は常時15種類以上の常陸野ネストビールを製造。生産量は年間約3000kl、330ml瓶に換算すると900万本となり、約50%が世界40か国以上に出荷される。現在、ビール麦もホップを含め国産の原材料でつくる生粋のジャパニーズ・クラフトビールに挑戦している。

額田醸造所に続いて訪れたのが、本ツアーのゴールでもある木内酒造創業の地、茨城県那珂市にある「鴻巣の蔵」だ。大正時代に建物の大部分が建て直された風格のある佇まい。現在は蔵をリノベーションしながら、広い敷地内に酒蔵を中心に、店舗、きき酒処、手造りビール工房、「蔵+そば な嘉屋」を展開している。


「鴻巣の蔵」を見学後に「蔵+そば な嘉屋」でディナー。常陸野ネストビールの原料にも使われるビール麦「金子ゴールデン」の裏作で栽培する「常陸秋そば」をもちいた、そといちの蕎麦(9割そば)と日本酒を堪能しつつ、かつて経験したことのない贅沢なバスツアーはお開きとなった。


蒸留所巡りはクルマで行けないジレンマが付きもので、案外実現は難しい。「BAR BUS HITACHINO」の試みは、コスパがよく、ウイスキー愛好家をはじめとする酒好きにはまったく新しい旅の選択となる。また様々な魅力をもつ常陸野という土地の可能性を、酒と食の両面から再発見するのも大きな愉しみだ。
運行予定:木・土・祝 (9:30受付)10:00発~19:30着予定
料金:大人1名 ¥24,800(税込)
※運行開始記念として、平日限定割引価格 大人1名21,800円(税込)を実施(5月末まで)
行程:東京駅 鍜治橋駐車場(9:30受付/10:00発)→守谷SA休憩、バータイム→「八郷蒸溜所」見学、軽昼食→友部SA休憩、バータイム/「額田醸造所」見学→鴻巣の蔵」見学、「蔵+蕎麦な嘉屋」にてディナー→つくば駅解散(19:30着予定)
乗車人数:25名定員

■応募締め切り:2024年5月5日(日)23:59まで

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STAFF
Writer: Masahiro Ando
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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