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⽶国BBQグリルのトップブランドWeber(ウェーバー)から、どこにでも持ち運んでBBQが楽しめる、カート一体型のポータブルガスグリル「Weber Traveler(R)(ウェーバートラベラー)」がリリースされた。発売前に開催された発表会で、伝統と革新が交差する製品特徴や機能、そして新しいグリルで焼いた肉料理を堪能した。
BBQやアウトドア愛好家にはおなじみのWeberは、1952年、アメリカ・シカゴで創立された頑丈で美しいNo.1BBQグリルブランドだ。70年以上の歴史があり、アメリカのガーデンパーティーアウトドアミーティングにはなくてはならいないツールとなった。Weberで焼いた味もまた絶妙で、「Weberで焼いた食材は何でもうまい!」というのは揺るぎない定説となった。なぜおいしいのか。その解もある程度は説明がつく。一番大事なポイントはフタ付きということ。フタで閉じることで、内側では対流した熱が、あらゆる方向から均等に食材を加熱する。食材からあふれ出る旨味を封じ込めることにより、みずみずしいまでにジューシーであり、肉であれ野菜であれ、別次元のおいしさに仕上げてくれるというわけだ。
しかし、これまで導入に消極的にならざるを得ない理由が2つあった。一つはアメリカンサイズというべきやや大きめのボディ、2つ目が火起こしなどに多少の修行がいることだ。「Weber Traveler」は、この2つの悩みを解消し、もっと手軽に、どこにでも運べるWeber初のモデルである。
東京・表参道にある「グリルアカデミー青山」で行われたグリル体験会は、Weber Vice President ASIAのジェイソン・ティエンさんのスピーチでスタートする。続いてゲストの前に、本日の主役「Weber Traveler」がお披露目された。
「Weber Traveler」はグリルとカートが⼀体になった折りたたみ構造のモデルだが、想像よりも格段にスリムでコンパクトなスタイリング。上部にハンドルがあり、キャリーケースのように簡単に移動できるのが特徴だ。
2つのホイールの間にスタンドが付いているため、玄関先やベランダの隙間に縦置きができ、収納スペースにも困らない。また、両サイドのスタンドが取っ手の役目を担い、折りたたむと本体の長さは約110cmとなり、車の積み下ろしも苦にはならず、小型車のトランクにもスッキリ収まる。
使い方は直感的。折りたたんだ状態で、フットスタンドを押しながら、サイドテーブルを持って引き上げるとグリルに変わる。
グリルに展開したら、専⽤ガス⽸をセットし、点⽕スイッチをひと押しするだけで着⽕。⽕の加減はノブで簡単に調節でき、フタに付いた温度計で庫内の温度管理ができるので安心して使える。
調理⾯積は縦最⼤34.7cm×横最⼤⻑64.2cmあり、ハンバーガーのパティなら15個分、ソーセージが約20本置ける広さ。グリルの横には、⾷材の準備や焼き上げた⾷材が置けるサイドテーブルが用意されている。
片付けも簡単で、点火状態のままフタを閉じ、汚れを炭化させた後に専用の3面ブラシでそぎ落とす。昇降にはガススプリングを採用し、クリーニングが終わったらレバーを引くと⾃動で折りたためる。
このグリル会では、BBQ好きにはおなじみ、日本バーベキュー協会会長の下城民夫さんが、「Weber Traveler」の魅力を解説。
続いて、Weberの大ファンである「MONGOL800」のキヨサクさんが登場。SNSで頻繁にWeber情報を発信していたことがWeberスタッフの目にとまり、Weberブランドアンバサダーに選ばれたという。「ウェーバーのグリルは5台、アクセサリーはほぼコンプリートしています。BBQイベントで使うだけではなく、ふつうの食事にも、ウェーバーを使っています。「Weber Traveler」は移動ができるので、今後はツアーの相棒にしたい」と語った。
STAFF
Writer: Masahiro Ando
Photo/Editor: Atsuyuki Kamiyama
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