御堂筋を見据えた『究極のラグジュアリー空間』誕生

「ロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪」が淀屋橋エリアに移転・拡張

関西の経済と文化の中心地、淀屋橋エリアを南北に走る御堂筋。その一角に「ロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪」の新たな情報発信基地が出現した。60年以上に渡りロールス・ロイス・モーター・カーズ(以下、ロールス・ロイス)の正規販売代理店として歩んできた「コーンズ・モータース株式会社(以下、コーンズ・モータース)」は10月3日、これまでの梅田から御堂筋沿いの淀屋橋エリアに移転・拡張オープンしました。移転オープンした新ショールームを報道陣に初お披露目。そこには最新のビジュアル・アイデンティティを全面的に採り入れた究極のラグジュアリー空間と、最上のホスピタリティが待っていた。 コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド

LIFESTYLE Oct 17,2025
御堂筋を見据えた『究極のラグジュアリー空間』誕生
御堂筋に面した「ロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪」の画像
御堂筋に面しながら、その景観を損なうことなくひっそりと、しかし重厚さを存分に感じさせながら来訪者を迎える「ロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪」。「この地をロールス・ロイスとともに選ぶのに数年を費やした」と思い入れの強さを語った。
ロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋リージョナル・ディレクターの「アイリーン・ニッケイン氏(左)」とロールス・ロイス・モーター・カーズ 最高経営責任者の「クリス・ブラウンリッジ氏(右)」、コーンズ・モータース株式会社 の代表取締役社長 兼 CEO「林誠吾氏(中央)」を挟んでの画像
オープニングのメディア発表会に合わせてロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋リージョナル・ディレクターの「アイリーン・ニッケイン氏(左)」とロールス・ロイス・モーター・カーズ 最高経営責任者の「クリス・ブラウンリッジ氏(右)」が来日。コーンズ・モータース株式会社 の代表取締役社長 兼 CEO「林誠吾氏(中央)」を挟んでのショット。後ろには日本国内で初公開された「ファントム・シンティラ」。

コーンズとロールス・ロイスが共に紡いできたプレミアムの本質

大阪で一番有名な『道』である御堂筋といえば、大阪の二大ターミナルである「梅田」から「なんば」までを貫く、全長4.4kmの道路。季節ごとに表情を変える美しい銀杏並木と多彩なビル群が形づくる街並みは、まさに商都、大阪を代表するメインストリートとしての風格を漂わせている。またこの道の下には、日本初の公営地下鉄である「Osaka Metro」の中でも、利用者数No.1を誇る御堂筋線が通る。まさにファッション、音楽、エンターテインメントなどの文化と高度な情報が行き交い、融合する日本有数のエリアだ。

そして今、この淀屋橋エリアに特別な思いを抱き続けてきた「コーンズ・モータース」が新たなビジネスの拠点として「ロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪」を、これまでの梅田から移転、そしてオープンさせた。

コーンズ・モータース代表取締役社長 兼 CEOを務める林誠吾氏はつめかけた報道陣に

「コーンズ・モータースの60年以上にわたる自動車事業の歴史は、つねにロールス・ロイスとともに歩み、その輝かしい歴史を築いてきました。この度、ロールス・ロイスが世界に発信する革新的な最新のビジュアル・アイデンティティを備えたショールームを、東京に続き、世界的なラグジュアリーが集うここ大阪・御堂筋にも開設できることを心から光栄に思います」

と、オープニングの挨拶を述べた。

1861年、横浜の地で「コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド」は総合貿易商社として開業した。それから100年後の1961年に「英国ロールス・ロイス&ベントレー・カーズ社」の輸入権を獲得した同社は、1964年にロールス・ロイス&ベントレーの日本総代理店として販売業務開始。ここにコーンズ・モータースは東京で本格スタートを切り、その2年後の1966年には大阪での販売を開始した。

以来60年にわたり両者は深い信頼関係を築き上げながら日本の富裕層に向けて、プレミアムの本質をロールス・ロイスとともに伝え続けてきたと言える。今回のショールーム移転は、その歴史をさらに未来へとつなぐ大きな節目であることを考えれば、林誠吾社長のスピーチに込められた思いの深さも十分に理解できる。

林誠吾社長は続けた。

「私たちコーンズは『クルマってホント楽しい』という理念を掲げて歩んできました。新しい大阪のこのショールームは、その理念を体現する場にふさわしい場となっています。扉を開けた瞬間から、お客様の“自分だけの一台を創る”物語が始まるのです。ロールス・ロイス・モーター・カーズUK本社と共に、豊かで新たなライフスタイルを、この御堂筋からご提案してまいります。」

そして今回の移転により

「ベントレーやフェラーリの拠点も御堂筋沿いに集約できました。コーンズ・モータースのラグジュアリーの世界観をこの地に集約し、表現できました。お客様の車選びのジャーニーがここに完成したと言えます。」とも述べている。

「ファントム・シンティラ」の画像
入り口を入った右手には世界に10台しか存在しない「ファントム」を讃えるプライベート・コレクションである「ファントム・シンティラ」が来訪者を迎えてくれた。オーナーのご厚意によって展示されているとのこと。
スピリット・オブ・エクスタシーの画像
グリルの上にはロールス・ロイスの象徴たる優雅なスピリット・オブ・エクスタシーを頂く。精巧なセラミック仕上げを施した仕様。
車内のインテリアの画像
印象的なモデルのインテリアは光沢のあるツイル生地仕立ての優雅なビスポークの刺繍、精緻なギャラリーのアートワークやスターライト・ヘッドライナーが施されている。

創造性を刺激し、彩り豊かな未来へと導く空間唯一無二の豊かな体験

最新ビジュアル・アイデンティティを体現する新ショールームはロールス・ロイスが世界的に展開する最新のブランド・ビジュアル・アイデンティティを全面的に採用。重厚さを漂わせながらも、人々を優しく受け入れる寛容さが重なり合う御堂筋。その喧騒から一歩奥まった静かなロケーションに建つ「ロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪」。訪れた人を堂々たるパンテオン・グリルを模したドアと輝くスピリット・オブ・エクスタシーが迎える。

スーパープレミアムSUVの「ブラック・バッジ・カリナン・シリーズ II」(手前)と奥に「ブラック・バッジ・スペクター」の画像
入り口の左手に並ぶ世界屈指のスーパープレミアムSUVの「ブラック・バッジ・カリナン・シリーズ II」(手前)と奥にはブランド初の完全電気自動車であるスペクターをベースにした「ブラック・バッジ・スペクター」が出迎えてくれた。

内部は2フロアの構成になっている。その1階は、広い展示スペースが展開されていて、常時4台のモデルが並ぶ。高い天井と大きなガラス張りのウインドウからは自然光が差し込んでいる。開放感あふれ、ゆったりと時が流れる空間では、初めてロールス・ロイスに触れる人であっても、その世界観に余すことなく触れることができる。

ショールーム内に用意されたスペースの画像
常時4台のロールス・ロイスが展示されるショールーム内に用意されたスペース。ロールス・ロイスの卓越したビスポークを追求するための特別なエリアである。

展示エリアの中央奥にある階段を上る。2階には、よりプライベートな雰囲気を持つ特別な空間が待っている。色彩豊かなカラーパレットや上質なウッド、柔らかなレザー、刺繍糸やテキスタイルが並ぶ「アトリエ」では、顧客が自らの感性を形にするインスピレーションを得られる。そこはまさに創造性を刺激する特別な空間だった。

多彩なマテリアルを美しく展示した「アトリエ (Atelier)」の画像
鮮やかなエクステリアカラー、選び抜かれたウッドパネルや上質なレザー、刺繍糸などといった多彩なマテリアルを美しく展示した「アトリエ (Atelier)」。

顧客と職人がじっくり対話しながら、顧客の要望や好みに合わせてゼロから商品を作り上げるビスポーク(Bespoke)の可能性を広げる仕掛けが、随所に散りばめられている。色鮮やかなエクステリアカラー、ウッドパネル、上質なレザー、刺繍糸など、多彩なマテリアルが秩序正しく並ぶ。来訪者自らの感性を刺激し、自由に表現できる創造的なインスピレーションを想起する仕掛けが、押しつけがましさなど微塵も感じさせることなく提供されている。まるでそこはロンドンのサビルロウの伝統あるテーラーが示す最上の英国流儀を見るかのような空間だ。

上質なマテリアルの画像
オーナー自らの感性を自由に表現できる創造的で上質なマテリアルの組み合わせから唯一無二の愛車を仕上げる。

この上質に触れるためのエリアに拡がる空間は、なだらかなボーダーラインにより、差別化されている。

「キャビネット・オブ・キュリオシティ (Cabinet of Curiosities)」はビスポークのクリエイティビティを刺激する魅力的なオブジェやアート作品が展示されたラウンジスペース。チェスセットやラゲージなどのアクセサリーにも触れることができる。

さらに「スピークイージー・バー (Speakeasy Bar)」では、落ち着いた照明と隠れ家的な雰囲気をもつ心地いい空間。オーナー同士が自然に交流を楽しむことができると同時に、ブランド体験をより豊かにするプライベートな時間をゆったりと包み込んでいた。

「スピークイージー・バー (Speakeasy Bar)」の画像
心地よく隠れ家的な雰囲気を醸し出す空間「スピークイージー・バー (Speakeasy Bar)」。オーナー同士が自然に交流を楽しむことで心豊かな時間が過ごせる。

わずかな時間であってもここで過ごしてみると、単なるショールームにとどまらず、ラグジュアリーなコミュニティサロンとしての重要なる役割を果たしていることを理解できる。

間もなく御堂筋の銀杏は黄金色に美しく輝く。そんな世界的にも注目されるロケーションから、ロールス・ロイスとコーンズ・モータースは「唯一無二の世界観」を発信し続けていく。

オープニングを祝いロース・ロイスの2人から林誠吾社長に記念品が渡された画像
オープニングを祝いロース・ロイスの2人から林誠吾社長に記念品が渡された。

ロールス・ロイス・モーター・カーズ 大阪

大阪府大阪市中央区道修町4-1-1
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日・年末年始
06-6476-8164
https://www.rolls-roycemotorcars.com/osaka/ja_JP/showroom.html

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