（2ページ目）箱根の我が家で至福の秋に身を任せて「ハイアットリージェンシー箱根リゾート＆スパ」

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上質な睡眠へ誘うウェルネスな休日『YON-KAフィト・スリープ・リチュアル』

忙しい日常から離れ、箱根の豊かな自然の中で心身共にリラックしてみては？“上質な眠りからウェルネスな一日”を叶う新たなプログラム『YON-KAフィト・スリープ・リチュアル』が話題

植物学者の兄弟が治療⽬的の製品開発を原点として設⽴し、五⼤陸‧世界50カ国以上でプロダクトを展開、フランスで70年の歴史を誇るプロフェッショナル‧フィト‧スキンケアブランド「YON-KA」。フィトセラピー（植物療法）とアロマセラピー（芳香療法）のパイオニアとして世界で名高いYON-KAが考案したトリートメント『YON-KAフィト・スリープ・リチュアル』は、植物の恵みと深い精油の香り・包み込まれるような心地よい温かさ・西洋と東洋の手技を融合した14のステップで、心身の緊張をときほぐし、極上の眠りへと誘う。一人ひとりのコンディションに合わせて製品、香り、手技、のカスタマイズもできる。「YON-KAの宝」と言われる厳選された５つのエッセンシャルオイルのオリジナルブレンド（ローズマリー・ラベンダー・タイム・サイプレス・ゼラニウム）、また100種類以上の植物との組み合わせがもたらすリラグゼーションに、心と体はあらゆる悩みから解き放たれる。

リチュアルは身体のこわばりを緩ませる温かなフットソークからはじまり、ストレスにより緊張が見られる背中を丁寧にマッサージした後は、首筋、腰部、みぞおちの下にはホットストーンを当て、心地よいフェイシャルへ。温められたソフトピーリングジェルで優しく肌をリセットするなど、トリートメント中は温度の変化、光や音を調整し、包まれるような安心感へと導く環境を整える。

『YON-KAフィト・スリープ・リチュアル』で使われるクリスタール製のアベンチュリンクォーツ。

その後は、眠りに良いとされるエナジーポイントの刺激、アベンチュリンクォーツによるストレスを軽減させるトリートメント、さらにリラックスへと導くフェイシャルマッサージなど、リチュアルのステップが進むごとに心地良い眠りへと導かれる浮遊感、五感を通して包み込まれるようなユニークな感覚体験の世界に浸られる。香りや温度、光、音、触感の五感を目覚めさせる安らぎは、心身を癒やし、かけがえのないリラックス体験を披露してくれる。

広々としたトリートメントルーム8室（うち2室はカップルルーム／4室はバスタブを完備）

大涌谷を源泉とした酸性の硫酸塩泉は美肌効果が高く湯冷めしにくい泉質と言われ、入浴とトリートメントの相互作用により効果を最大限に高めることができる。

“自然の中に在る、無限のエネルギーにより眠っていた五感を目覚めさせ、感じる心地よさと開放感、おおらかな箱根の大地に包まれ、樹々のざわめきを聞きながら心身を解放して自然の恵みに癒される時間を提供すること”をコンセプトとする「スパIZUMI」。広々としたトリートメントルーム8室（うち２室はカップルルーム／４室はバスタブを完備）、リラクゼーションルーム、男女大浴場、ロッカールームを有する本格的なスパ施設として、T+L Luxury Awards Asia Pacific 2024 for Japan Winners of “Hotel Spas” ベスト10へ選出。

箱根の自然と美術の共生、「ポーラ美術館」を散策する

「強羅駅」から無料送迎バスで約8分、「ハイアットリージェンシー箱根リゾート＆スパ」から少し離れた富士箱根伊豆国立公園に位置する「ポーラ美術館」で、一期一会の出会いがあるかもしれない。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、ゲルハルト・リヒターやロニ・ホーンを始めとした現在美術の第一線で活躍する作家たちの作品も収集・展示している。

クロード・モネからフェリックス・ゴンザレス＝トレスまで、時代を問わず豊富な作品を鑑賞することができる。

“箱根の自然と美術の共生”をコンセプトとするだけに、国立公園の自然と美術が調和する作品が鑑賞できることは、他では味わえない魅力だ。全長約1kmの遊歩道では、ブナやヒメシャラなどの美しい樹木や土の匂い、虫や野鳥のさえずり、そして、森の中にたたずむ彫刻作品を楽しめる。生命とアートが混じり合う五感で歩く道で、忘れられないひとときを。ずっと歩きたくなる特別な美術館である。

自然に溶け込み時の流れに逆らわずありのままただ存在していた。ロニ・ホーン《鳥葬（箱根）》（2017-2018年）Photo: Koroda Takeru。

“箱根の自然と美術の共生”その名の通り、ポーラ美術館『森の遊歩道』に存在する全ての生命もまた、一つの美術品のようだ。

美術、自然、建築と人々、そしてヒューマンタッチとホスピタリティが伝わる「ポーラ美術館」ならではのサービスも満喫しよう。2024年4月1日（月）から運行開始した無料送迎バスは人と自然・美術をより身近な存在として繋げてくれる。送迎バスのデザインもアートのようで、心躍る瞬間を作ってくれる。また、窓の外から小塚山が見える、白で統一されたインテリアが印象的な「レストランアレイ」では、目と舌が喜ぶ季節メニューなどを味わうことができ、休憩時間まで一日中館内で楽しめる。