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ジュエラーならではの視点と創造性で、物語のように詩的な時計を生み出す。“ヴァン クリーフ&アーペル”のジュエリーウォッチは時間もゆったりと流れるような、芸術性の高さに魅了されます。
数多くの傑作ジュエリーが名を連ねる“ヴァン クリーフ&アーペル”ですが、時計もまた然り。メゾンの長い歴史の中で、美しいジュエリーを生み出す芸術性と、精密な時計を製造する専門技術が交わり、独創的、かつ詩情あふれるジュエリーウォッチを誕生させてきました。それはまさに「時を告げるジュエリー」。時刻を示す機械でありながら、その姿は、決して無機質なものでなく、身につけることで手元や胸元を優雅に彩ってくれる──。それが“ヴァン クリーフ&アーペル”の提案するタイムピースです。
メゾンの伝統的なコレクションをモダンに解釈したものが、ひと際目を引いて。人気の『ペルレ』は、時計として身につけることで新しい魅力が引き出され、歴史のある『ルド シークレット コレクション』は、メゾンのサヴォアフェールを凝縮しながらも、グラフィカルな表情が新鮮に映し出されています。
時間に追われがちな毎日をゆったりと過ごしたり、日々と大切に向き合えますように──。優美なジュエリーウォッチには、そんな願いが込められているようです。

左/ホワイトゴールドのゴールドビーズと、ダイヤモンドが清冽に調和。ミニマルな佇まいが、手元に高貴な煌めきを。
右/懐中時計から着想を得た、上部のモチーフをスライドすることで文字盤が現れるデザイン。『ペルレ』を象徴するゴールドビーズは、サイドにも贅沢に。

上部を閉めているときは、ゴールドビーズと ソーダライトのカボションが、美しいコントラストを描く。 ペンダントウォッチのチェーンの長さは90㎝。

1934年に誕生した『ルド コレクション』を再解釈した新作。手首にリボンを結んでいるようなデザインのブレスレットは、下の写真のように、円状のモチーフを上下から押すことで、内側の文字盤が顔を出す。ゴールドとマザーオブパールの放射状のギヨシェ彫刻が、輝きをモダンに。

ただ身につけているときは、時計だとわからないエレガントなシークレットウォッチ。パーティシーンなどにふさわしい、優雅さと華やぎに満ちた逸品。
●掲載商品の価格はすべて、税込み価格です。
初出:2023年12月9日発行『AdvancedTime』20号。掲載内容は原則的に初出時のものです。
STAFF
Photo: Noriyuki Koike(CASK)
Editor: Kaori Yuguchi
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