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ドイツのラグジュアリーカーBMWが、東京・原宿駅の至近のスペース「ヨドバシJ6ビル」で、ポップアップ・エキシビション「FREUDE by BMW –CONNECTED THROUGH TIME(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー – コネクテッド・スルー・タイム)」を4月4日まで開催中だ。車のみならずファッション、アートと融合した展示となっている。
2023年より、BMWは、FREUDE by BMW(BMWがもたらす歓び)と題した、ブランド体験エキシビションを行っていく。第一弾となる「FREUDE by BMW – CONNECTED THROUGH TIME(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー – コネクテッド・スルー・タイム)」は、希少なMモデル初のプラグインハイブリッドモデル(1978年)と1月18日に発表したBMW XMを日本で初めて展示。
展示コンセプトは、ベルリンのウェブメディア『ハイスノバイエティ』の設立者デーヴィッド・フィッシャーがディレクション。BMW XMのエクステリア&インテリアデザインからインスパイアされた空間で、自動車、ファッション、アートを組み合わせた体験が提供する。
エントランスに佇むMモデルのプラグインハイブリットモデルから続くダイナミックなトンネルを抜けると、BMW XMが佇むファッションスペースとなる。このスペースは、原宿でストリート・ラグジュアリーを牽引するセレクト・ショップ「GR8(グレイト)」がBMWからインスパイアされたファッションをセレクト。リック・オウエンスやCPカンパニー、バイレードなどのアイテムが展示・販売される。
2階へ上ると、そこはアートスペース。日本の4ギャラリー、MAKI GALLERY、rin art association、Taka Ishii GALLERY、TOMIO KOYAMA GALLERYが参加し、蜷川実花や鬼頭健吾など8人のアーティストの作品を展示。自動車を彷彿とさせるスチールやモーター、さらにはネオン管などのインダストリアルな素材からなる立体作品のインスタレーションや、車と人の関係性を感じさせる肖像画、彫像などが並ぶ。
ショッピングやアート鑑賞もでき、1階にはカフェも併設。ただ自動車を鑑賞するにとどまらず、感性も物欲も刺激してくれる空間に仕上がっている。ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
「FREUDE by BMW – CONNECTED THROUGH TIME」
会期:2023年3月4日(土)~4月4日(火)
営業時間:各日 11:00am〜8:00pm(期間中無休)
入場料:無料
会場:ヨドバシJ6ビル(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-35-6)
STAFF
Writer: Mitsuhiro Ebihara
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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