木の温もりに包まれた「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」で、癒やしの湯あみ三昧を

神奈川県・箱根は東京都内からアクセスもよく、1泊や2泊で訪れて、温泉に浸かってのんびりできる場所。なかでも、強羅エリアの自然豊かな場所にある、「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」は、全室に温泉露天風呂を備え、自然を身近に感じながらの滞在ができる。

TRAVEL Dec 26,2025
木の温もりに包まれた「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」で、癒やしの湯あみ三昧を

目次

温泉が恋しい季節だから、「思い立ったら箱根へ、1泊2日のリフレッシュ旅」、というリピーターも多いことだろう。箱根のなかでも強羅エリアは観光客たちの賑わいから少し離れ、お籠りステイにも向いている。

強羅駅からクルマで5分ほど、急な坂道を上った先にあるのが「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」。2024年1月、「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」の隣接する敷地に新館としてオープンした。

「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」の外観の画像
「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」。

コンセプトは「五感で浸かり、豊かな時を織りなす」。全室に温泉露天風呂が配され、ドッグフレンドリールームは予約が取りにくい日もあるというほどの人気だ。

世界最高峰のデザイン賞を受賞！

隠れ家のような雰囲気のエントランスからフロントロビーへ。そびえる柱は、元の土地にあった樹木を利用しているという。

このように、地域とともに長い年月を刻んできた植栽は残しつつ、伐採樹木や箱根外輪山由来の石材をアップサイクルして、土地の記憶の再現としてインテリアに取り入れているのが特徴だ。

スマートチェックインを導入し、煩わしさもなく部屋へ移動することができる。

「フロント」の中央にある印象的な柱の画像
「フロント」の中央にある印象的な柱。

さらには、ライティングディレクターの田中圭吾氏により、「影」に焦点を当てた照明設計が、内外の連続性を演出して深みを与え、より落ち着いた空間となっている。

ロビー空間の画像
天然素材と照明により癒やしの空間へと昇華したロビー空間。

2025年3月には、世界的に権威のある「iF DESIGN AWARD 2025」のインテリアアーキテクチャー/ホスピタリティインテリア部門」を受賞。その魅力が国際的にも認められた。

「iF DESIGN AWARD」は、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体であり、今回は1万1000を超える応募の中からの選出となった。

滞在したのは、「温泉露天風呂付プレミアルーム（テラス付き）」。大きく取られた窓からは「箱根強羅温泉大文字焼」を目の前に望み、テラスに出れば箱根の自然をおもいっきり独り占めできる。

客室デザインは、最小限の要素で豊かな滞在時間を演出することを重視したという。影を意識した照明は客室にも配され、落ち着ける空間となっている。

「温泉露天風呂付プレミアルーム（テラス付き）」の画像
「温泉露天風呂付プレミアルーム（テラス付き）」（40平米）。
ベッドルームの画像
灯りは目に優しく、リラックスして過ごすことができた。

テラスには、箱根火山の噴煙地として知られる「大涌谷」を源泉とする温泉露天風呂が配されている。良質な湯を、誰に気兼ねすることなく心ゆくまで堪能できた。

客室温泉露天風呂の画像
客室温泉露天風呂。泉質は硫黄、カルシウムを含む硫酸塩泉。
綾館のエントランスの画像
綾館のエントランスにも木が多用されている。

なお、全22室のうち、ドッグフレンドリールームは4室あり、人だけでなく愛犬も箱根の魅力を五感で感じられる滞在ができる。

そして、綾館の宿泊者は隣接の本館にある大浴場も利用できる。こちらも大涌谷を源泉とする温泉なので、行き来して湯あみを楽しむのもいい。

本館の外観の画像
本館は目の前。アクセスもしやすい。
大浴場の画像
大浴場は2024年冬にリニューアル。

冬は客室で雪見温泉が楽しめる日もある。次の休日に、落ち着いた大人のための湯宿を訪れてみてはいかがだろう。

「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」の宿泊券をプレゼント

「温泉露天風呂付プレミアルーム」の画像
「温泉露天風呂付プレミアルーム」。

「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」の「温泉露天風呂付プレミアルーム」（朝食付き）ペア宿泊券を1名様に抽選でプレゼントします。

締め切り：2026年2月15日（日）23:59

ご応募いただくには小学館IDへのログインが必要です。是非、小学館IDへ会員登録（無料）の上、ご応募ください。

応募はこちらから
お問い合わせ先
「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-708
www.laforet.co.jp/v/

STAFF

Writer: Fukuko Hamada
Photos & Editor: Atsuyuki Kamiyama

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