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世界的なロックダウンに見舞われつつも、 前を向いて生きている———。 『私のスタイル、「#今ここ」』に過去登場いただいた Advancedな大人たちの“生きるヒント”とは。
パリの街から車や人、騒音が消えて…最初はとにかくショックでした。でも今は、自分が本当に好きなことに時間を費やすように。
ディナーに行く、アペロをする、展覧会を観に行くetc.。今まで当然にあったワクワクする集いが減りました。自宅でアート制作と太極拳に打ち込み、心身をしなやかに鍛えています。
故郷であるオーストラリアを訪れたい。
ロックダウン中、パリは公害が少なくなり、飛行機が飛ばないことで空も澄み渡り、自然の美しさが戻りました。こんなにも地球を身近に感じられたのは素敵な体験でした。
周りの人たちにやさしい気持ちで接すること。励まし合い、未来に進んでいくこと。
大好きなヒールはお休みですが、オシャレ心はそのまま! 気分を上げることは大切だから。
Advanced Time vol.002の『私のスタイル、「#今ここ」』に登場
観光地の京都から一気に人がいなくなりました。花見小路がお昼間に閑散とし、四条界隈のお店が軒並み閉まっていることにドキッとしました。ただ逆に、子供たちの声が聞こえてきて、ゆっくりとした時間を感じられたことも。あまり車も通らず、幼い頃の京都の空気感を再体験したようで、ざわつく心が落ち着きました。
海外も含め出張がなくなり、家にいることが増えましたね。元々家族との時間が持てるから、この仕事(自営業)を選んだことをふと思い出しました。
オンラインで色々遊ばせていただいています。過去にお蔵入りになったものを“お蔵入缶”として毎週土曜日に販売したり、カフェも店舗を開けられない分、一つ一つ手紙を入れてお届けしたり。お越しいただけないからこそ、今の空気をどう届けるか? を考えていました。
思い合える人たちがいることの大事さです。やっぱり心とか弱くなるので、それを支え合える仲間や家族の存在が沁みます。
楽に着る服と、ここぞの日に着る服の差ができました。マーガレット・ハウエルのシャツの着心地とか、改めて肌で味わえるように。表面的でない、根っこの良さをもっと考えていきたいです。
Advanced Time vol.002の『私のスタイル、「#今ここ」』に登場
設計監理のため、東京アラート解除後からニセコに滞在中。ニセコは感染者がゼロで、感染予防意識が東京より高いように感じます。
マスクのストレスのせいか、早朝の屋上など、深呼吸できる場所を探していました。必然的に建築デザイン的にテラスへの興味が増し、屋外空間の設計に尽力していきたいと思うように。
オーストラリアやニュージーランドのバイオロジーに対する知識とウイルス感染防止への強固な規制を目の当たりにし、その命の守り方に信頼を感じました。同時に医療従事者の方々には、頭が下がる気持ちです。自分に置き換えた時、命を張ることができるのか自信がありません。“人のために生きること”。この大きな感動を、後世に伝えていきたいと思います。
買い物による外出を減らすため、家でパン作りと、生パスタ作りを始めました。
帰宅後、服はすべて洗濯&靴底はアルコール消毒を徹底。いつかまたドレスアップを心から楽しめる日が待ち遠しい。※写真は2年前、ブルゴーニュのワイナリー、シャトー・ド・ムルソーのオーナーの結婚式にて撮影。
Advanced Time vol.002の『私のスタイル、「#今ここ」』に登場
常にマスクを着用している人々を見るのは悲しいけれど、地元の駅近くに市営の駐輪場が作られたのは非常に良いこと。
オンライン販売体制を検討中です。
ハグとキス。
自宅の庭で開催されたクラシック音楽のコンサートと詩の朗読会。数ヶ月の孤独の後だったからこそ、より強い感動となりました。
帰宅後、服はすべて洗濯&靴底はアルコール消毒を徹底。いつかまたドレスアップを心から楽しめる日が待ち遠しい。※写真は2年前、ブルゴーニュのワイナリー、シャトー・ド・ムルソーのオーナーの結婚式にて撮影。
スタイルは変わりませんが、Romeo GigliやETROなど、昔愛用していた服の再利用を始めました。時代遅れだと思っていたズボンをはいたら、誰もが賞賛してくれたり…。
Advanced Time vol.001の『私のスタイル、「#今ここ」』に登場
人とのコミュニケーションが新しくなりました。直接は会えないけれど、様々なツールを使う分、関係が近くなったような気がします。
より規則正しい暮らしを意識し、日々のスケジュールを効率的にこなしています。買い物は、以前はその都度必要なものを(ときには不要なものまで!)買っていましたが、今はできる限りオーガナイズしています。
健康。
人々がウイルスに対して意識を高く持ち、対応していること。マスクをしたり、手洗いやジェルでの消毒も然り。フランス人がこんなにも素直に従うなんて!と、とても感動しました。
“人生において必要・不要なこと”の本質を見つめ直したい。
今までも流行とは関係なく生きてきたけれど、より表面的なものに誘惑されないようになりました。自分らしいスタイルを貫きます。
Advanced Time vol.003の『私のスタイル、「#今ここ」』に登場
STAFF
Photos: Akira Maeda, Shungo Tanaka(MAETTICO/Tokyo),
Frankie Vaughan(Milan), Ayumi Shino(Paris)
Coordinate: Junko Takaku(NY),
Kiyoe Sakamoto(Milan), Hiroko Suzuki(Paris)
Editor: Rie Yokoyama
『AdvancedTime』は、自由でしなやかに生きるハイエンドな大人達におくる、スペシャルイシュー満載のメディア。
高感度なファッション、カルチャーに溺愛、未知の幅広い教養を求め、今までの人生で積んだ経験、知見を余裕をもって楽しみながら、進化するソーシャルに寄り添いたい。
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自分を消すのは得意だからどこにいても、誰にも気づかれません(笑)