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ニセコの魅力は冬のスキーシーズンだけではありません。真夏のニセコは、青々としたフェアウェイの絨毯が美しく輝き、爽やかな気候が最高に気持ちいい上に、ニセコならでのラグジュアリーがいっぱい。それなのに、冬とは異なり、コストパフォーマンスが格段に良いのも素晴らしすぎるのです。今回は、ニセコビレッジに位置する「東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ」に宿泊し、「ニセコビレッジゴルフコース」で避暑ゴルフというスペシャルなゴルフ旅をご紹介します。
ニセコを代表するホテル、「東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ」は、世界中にたった7軒しかない「リッツ・カールトン・リザーブ」ブランドのホテル。“自然の中にひっそりと佇む、特別感のある隠れ家リゾート”というカテゴリーであるこちらのホテルは、北海道ならではの雄大な自然と、癒しの温泉を存分に楽しめるラグジュアリー&コージーなリゾート。梅雨の時期がなく、真夏でもサラリとした気候のなか、爽やかに夏ゴルフが楽しめて、しかもこんなにラグジュアリーな快適空間が広がるホテルに滞在できたらもう天国。ここは、ゴルファーにとって、まさにサンクチュアリなリゾートです。
新千歳空港から車で約2時間。このホテルがオープンしたのは2020年12月。全50室のスモールラグジュアリーなホテルだけに、心の通った温かいホスピタリティを受けられるのが大きな魅力。すぐに顔を覚えてくれるスタッフの方々の国籍はさまざまで、インターナショナルなニセコのムードを感じます。冬はもちろん、他の季節でも涼しい時間帯にはラウンジに火が灯され、温かい心地よさを醸し出します。
お部屋がとにかく快適です。ゆったりと洗練されたインテリアの室内を入ると、大きな窓から飛び込んでくるのは羊蹄山を望む大迫力の景色。羊蹄山は日本の百名山にも選ばれ、蝦夷富士とも呼ばれる容姿端麗な山。本当に富士山に少し似ていて、その堂々たる存在感と風格には神聖な趣きまで感じられます。そして窓を正面に見てベッドルームの右サイドは、2つの洗面台がついた広々としたバスルーム。大きな浴槽からも山の景色を望むことができて、まるで露天風呂に入っているかのよう。深夜でも早朝でも時間を問わず、景色を眺めながらいつでもバスタイムでリラックスできるとは嬉しい限りです。バスルームのアメニティは、1Fのスパ「スパ チャシ ラ ソティス」で使用しているコスメラインと同じ、フランス発のオリジナルブランド、「ソティス」。自然のエネルギーと最先端科学を融合させ、またSDGsへの取り組みにも積極的なネイチャーブランドです。
STAFF
Photos: Kaz Ogawa
Editor: Maiko Takeda
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