スペイサイドの秘宝モルトウイスキー『ロングモーン』が独立ブランドとして新しいフレーバーを創出

スコットランド・スペイサイド地方の極めて稀少で個性的な蒸留所『ロングモーン』がプレステージブランドとして独立。新たな味わいを堪能できる第1弾として、シングルモルト「ロングモーン18年」とクラシックスタイル「ロングモーン 22年」が発売された。これを記念した限定イベントを東京ステーションホテルにて開催。傑作ウイスキーと美食に加え、スペシャルなゲストも登場し、『ロングモーン』の奥深い魅力を知る贅沢なひと時となった。

LIFESTYLE Feb 29,2024
スペイサイドの秘宝モルトウイスキー『ロングモーン』が独立ブランドとして新しいフレーバーを創出

新たなピュアな味わいと贅沢なフードペアリングを提案

ペルノ・リカール・グループが展開する『シークレット スペイサイド』は、モルトウイスキーの聖地、スコットランド・スペイサイド地方の数ある蒸留所の中から、極めて稀少で個性的な蒸留所のライナップを厳選した、ウイスキー愛好家にとってはバリューの高いコレクションだ。中でもそのフレーバー高く評価されているのが、スペイサイド・シングルモルトウイスキー『ロングモーン』である。喜ばしいことに、創設130周年のアニバーサリー・イヤーとなった今年、『ロングモーン』がよりプレステージなブランドとして独立を果たした。新たな味わいとパッケージに生まれ変わり、「ロングモーン18年」と「ロングモーン22年」の2種を、2024年2月5日から数量限定発売する。

サイモン・ダーヴェニーザ氏の画像
ペルノ・リカール・ジャパン スコッチウイスキーアンバサダーであるサイモン・ダーヴェニーザ氏はオーストラリア出身。大学時代は日本に留学し、日本の風土、文化にも精通している人物だ。

発売に先立ち、東京ステーションホテルで開催されたプレミアムな限定イベントに参加した。当日は、ペルノ・リカール・ジャパン スコッチウイスキーアンバサダーであるサイモン・ダーヴェニーザ氏が、商品の特徴、比較テイスティング、フードペアリングの提案をプレゼンテーション。

チケット型のカードにパンチを入れている画像
鉄道にもゆかりのある『ロングモーン』の歴史をなぞり、入場時には、検札鋏を使い、チケット型のカードにパンチを入れる粋な演出が、ゲストを喜ばせた。
ペアリングフードの画像
1品ごとに東京ステーションホテル総料理長が考え抜いたわっぱ入りのフード。

駅弁からインスパイアされたわっぱに入ったペアリングフード。「林檎のカラメリゼ入りフィナンシェ 土佐鴨のスモーク ラズベリーマスタードのアクセント」や「フォアグラとヘーゼルナッツのプラリネ風味 ムースリーヌ いちじくのコンフィチュール バニラとオレンジの香りなど、全4品いずれも、『ロングモーン』と相性がよく、フード、お酒双方の味わいを引き立てた。

会場の画像
ラグジュアリーなブランドのイメージに合わせ、発表会には珍しく豪華な晩餐会スタイルで行われた。

テーブルは晩餐会スタイルで、ブランドの世界観を堪能できる空間の中、『ロングモーン』スペイサイドスタイルを忠実に再現したシングルモルト「ロングモーン18年」と、より一層豊かで味わい深い、スペイサイドのクラシックスタイル「ロングモーン22年」の試飲と、この日のために東京ステーションホテル総料理長が監修をした駅弁からイメージしたペアリングフードを愉しんだ。

加藤秀氏の画像
旅する写真家といわれる加藤秀氏。世界各地で撮影された作品をまとめた「SHETLAND IN THE LIGHT」や「ST KILDA」などの写真集も発表している。

ゲストとして、これまで100箇所以上のスコッチウイスキーの蒸留所を訪れた写真家の加藤秀(かとうしゅう)氏が登壇。『ロングモーン』の信念である旅をテーマに、これまで体験してきたスコットランドの思い出やウイスキーを語るトークショーと共に、スコッチウイスキーと産業革命の歴史とは切り離せない、鉄道の廃線が散策路になった風景を写真で紹介。近隣の町などの旅での楽しみ方などスペイサイド地方の魅力を交えながら、独立ブランドとして生まれ変わった『ロングモーン』の世界観を伝えた。

130年間にわたって止まることなく磨かれるエレガントなウイスキー

『ロングモーン』は、産業革命真っ只中の1894年、創業者ジョン・ダフによって歴史をスタートさせた。彼のウイスキーを遠く離れた土地へ届けるため、蒸留所専用の鉄道を建設。以来、穀物不足や、戦争、恐慌といった幾多の苦難を乗り越え、130年にわたり一度も蒸留所の稼働を止めることなく、スぺイサイド・シングルモルトの芸術性を高め続けている。ジョン・ダフが遺した野心・献身・クラフトマンシップの3原則を大切に守る、洗練とエレガンスを備えたウイスキーを造りには、世界中の蒸留家やブレンダーなどから世界屈指の品質と敬愛され続けている。

ウイスキーの画像
エレガントと気品のある味わいは創業時から現在まで受け継がれている。

今回、新たに登場する『ロングモーン』は、すべてのポートフォリオで、厳選したアメリカンオーク樽とホグスヘッド樽を使い、18年以上長期熟成された希少価値の高い製品のみをリリース。年に一度だけボトリングするスモールバッチを、毎年発売するアニュアル・リリースのため、コレクションとしての価値は非常に高い。製法には、加水をせず樽出しのままのアルコール度数でボトルに詰めるカスクストレングスと、冷却濾過をしないノン・チルフィルタードを採用。極めてピュアなスタイルのウイスキーに仕上がっている。また、新パッケージは、蒸留所の創業当時20世紀初頭のアールデコ様式にインスパイアされ、ブランドロゴには、創業者が蒸留所内に建設した鉄道をモチーフとして採用し、特徴的なアーチは、エレガントさを表現すると共に、ラグジュアリーな鉄道旅行を連想させる。

「ロングモーン18年」と「ロングモーン22年」を限定で販売

ロングモーン18年の画像
「ロングモーン18年」

スペイサイドスタイルを忠実に再現したシングルモルト。トフィーアップル、ハニーケーキ、バタースコッチの芳しい香りと、クリーミーなバニラカスタード、ココナッツケーキの優しい甘みが重なり合う香り立ち。濃厚なソフトキャラメル、新鮮なマンゴーとアプリコット、ラズベリークリーム、蜂蜜とミルクチョコレートが絶妙なバランスを奏でる味わいが特徴で、ほのかに甘く、フルーティーでクリーミーな余韻が残る。

2024年2月5日から出荷開始。容量700ml。アルコール度数はバッチナンバーごとに異なる。オープン価格/ 参考小売価格:3万7125円(税込み)。

ロングモーン22年の画像
「ロングモーン22年」

洗練されたスペイサイドのクラシックスタイルで、より一層豊かで深い味わいが特徴。マダガスカル産バニラ、クリーミーなトフィー、ヘーゼルナッツのプラリネが、フルーティーなレモンシャーベット、ピリッとしたオレンジの皮、シロップ漬けのポーチドペアーと複雑に絡み合う香り。バニラボンボン、ビクトリア・スポンジケーキ、ハチミツの花の香りに、果樹園のフルーツとフィレンツェ風ビスケットが幾重にも重なる味わいで、フィニッシュ:甘くなめらかな長い余韻を愉しめる。

2024年2月5日から出荷開始。容量700ml。アルコール度数はバッチナンバーごとに異なる。オープン価格/ 参考小売価格:5万9400円(税込み)。

※お取扱い開始日は各お取扱い企業様によって異なります。※数量限定につき、なくなり次第販売終了。

お問い合わせ先
ロングモーン/ペルノ・リカール・ジャパン
03-5802-2756
https://www.pernod-ricard-japan.com/brands/domestic/whisky/longmorn/

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