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銀座界隈で肉割烹というジャンルの飲食店が増えた。なかでも、銀座4丁目交差点を臨むビルの最上階からの夜景と、鉄板焼きと割烹の両方の美食が楽しめると静かな人気を呼んでいるのが「山科本店」。1000本を超えるワインのストックから、今日の料理に合う、飲み頃のワインをペアリングして味わえるのも大きな魅力。大切な人との特別な夜に訪れるべきレストランだ。
東京・銀座、それも銀座四丁目交差点のすぐ上という絶好の場所にあるレストラン「本店山科」。「カウンターで味わう鉄板焼き割烹」と「完全個室での焼肉割烹」という2つの顔を持つハイブリッド型のレストランだ。
特別な日のディナーなら、銀座の夜景を眺めながら食事ができるカウンター席をリザーブしたい。エントランスから席へ案内されると同時に煌めく銀座の夜景が目に入り、至福の時間がスタートする。
熟成肉専門店の〈中勢以(なかせい)〉の系列店であり、使われる食材は、滋賀県のブランド牛である近江牛のなかでも最高級ランクの超長期肥育、岡崎牧場の「完熟近江牛」がメイン。通常24か月を基準として出荷される黒毛和牛の中でもほんの1%にも満たない、40か月以上の期間をかけてストレスなく育てられ、なんと生きたまま熟成させる「生体熟成」させた牛肉だ。
3種(¥17,600、¥27,500、¥33,000)あるディナーコースは、すべて「岡崎牧場 完熟近江牛のお造り」からスタートし、全10~12品という構成となっている。代表的なメニューを紹介しよう。
完熟近江牛の旨み、キレのある脂の味わいをしっかりと味わえるのが「岡崎牧場 完熟近江牛のお造り」。そして、「和牛ウニ寿司」は、近江牛とウニ、そしてキャビアという濃厚なひと品。
目の前で、時間をかけて焼かれる極厚のタンのほか、コースを通して、ハラミ、イチボ、ランプ、ヒレ、サーロインなどのさまざまな部位の肉を、生、焼き、煮物(シチュー)など、いろいろな調理法で味わうことができるのも魅力だ。
ライブキッチンのパフォーマンスも楽しみのひとつ。ステーキのほかにも、絶妙に火入れされた伊勢海老の仕上げはカウンターに運ばれてきた七輪の上で仕上げられ、、ミニサイズのスライダーは目の前で焼いて組み立てられるといった、次々と繰り広げられる食のエンターテインメントとして楽しめる。
ウズラの卵の目玉焼きがのる、ミニサイズのスライダーのパティはタン入りで、思いのほか食感のある濃厚な味わい。小ぶりながらも人気があるというのもうなづける。
ウニやキャビアなど旨みの濃い魚介や、旬の野菜、超長期熟成の完熟御近江牛など、素材も味わいもさまざまな10品ほどの料理に合わせるワイン選びは至難の業ともいえる。
ソムリエが、正統派なセレクションからレアでユニークな銘柄、まさに今日が飲み頃というワインを織り交ぜ、料理の流れに合わせて提案してくれるワインペアリングを一緒にオーダーしたい(7杯~、¥12,100~)。
銀座の夜景とシェフのパフォーマンス、そして、美食とワインという贅沢を存分に味わい、くつろいだ時間を過ごせるレストランだ。
本店山科の「鉄板本店コース」(¥17,600相当)を1組2名様に抽選でプレゼントいたします。
※ご予約は19時、19時半以外の時間帯のみ受付。
■締め切り 2023年3月22日(水)23:59まで
※当選発表は厳正な抽選の上、AdvancedTime編集部より当選者の方へのご連絡をもってかえさせていただきます。
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STAFF
Writer: Fukuko Hamada
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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