“ポール・スチュアート”と“ヴィターレ・バルベリス・カノニコ”、老舗の共演がもたらす品格

生地とデザインのコラボレーションが導く、正統かつリュクスな装い

PR/ポール・スチュアート

ニューヨーク発のクラシックなスタイルを担ってきたブランドと、イタリアのクラフツマンシップを継承しつつ、現代に有効なものづくりを実現する生地メーカーの協業がもたらす、今日的な品格を備えた服。

SPECIAL Nov 1,2023
“ポール・スチュアート”と“ヴィターレ・バルベリス・カノニコ”、老舗の共演がもたらす品格

1938年にアメリカ・ニューヨークで開業した“ポール・スチュアート”。当初はアイビーリーガー向けの紳士服を扱っていたが、60年代に独自のエレガンスを感じさせるスタイルを確立。70年代からはウィメンズも開始し、NYを代表する個性として1975年に日本に上陸した。80年代の自社広告で自らの服づくりを「英国の伝統に米国の視点を加えた最良のエクレクティシズム(折衷主義)」と位置付けた“ポール・スチュアート”。現在同ブランドの日本におけるメンズディレクターを務める鴨志田康人氏は、単なるアメリカントラッドに留まらない、より成熟した“ポール・スチュアート”の世界観を継承し、アップデートさせることに注力していると語る。

そんな同ブランドとコラボレーションしているのが、イタリアのファブリックメーカー“ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(VBC)”である。創業360年のこの老舗は、牧羊から紡績、仕上げまで一貫生産する羊毛生地のスペシャリストであり、イタリア屈指の生産量を誇っている。その一方で、製品(生地)の100%トレーサビリティを実現し、工場稼働エネルギーを再生可能エネルギーにシフトするなど、サステナビリティへの取り組みは先駆的といえる。

“VBC”は“ポール・スチュアート”との長年のパートナーシップに関して、つくられたものを長く大切にし続ける姿勢が互いの共通点であり、サステナビリティについての深い相互理解の結果と評価している。そんな両者の取り組みの最新形が、“VBC”を象徴する素材であるフランネル生地を使ったMTM(メイド・トゥ・メジャー)。古くから継承されているヴィゴロー製法によるグレーフランネルは、オーセンティックな印象の一方で、しなやかな風合いが魅力。それらはまた、“ポール・スチュアート”と“VBC”の双方が追求する、進化するクラシック・スタイルを、端的に表現しているようだ。

伝統を継承しつつサステナブルに

生地アーカイヴとヴィターレ・バルベリス・カノニコ(VBC)の画像

イタリア織物産業の中心地ビエッラ地域に位置する“ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(VBC)”。360年の歴史を反映した2000冊超えの生地アーカイヴ(写真上)を有する一方で、生地づくりに必要な水を4割以上削減し、さらに染色で使った水を100%浄化するなど、環境に配慮したサステナブルなものづくりを推進している。

オーダーメイドで実現する個性

ウィメンズジャケットとメンズスーツの画像
(トルソー左)ジャケット¥154,000[オーダー価格]、ワンピース¥69,300、ネックレス¥14,300、チーフ参考商品。(トルソー右)スーツ¥198,000[オーダー価格]、シャツ¥25,300、ネクタイ¥16,500、チーフ参考商品。

トルソー着用は、“ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(VBC)”製フランネルを使った“ポール・スチュアート”MTM(メイド・トゥ・メジャー) のウィメンズジャケットとメンズスーツ。“VBC”の生地は各店舗にて見本帳でオーダーできる。また「customLAB」展開のオリジナル裏地(下写真)も選択可能。

「customLAB」展開のオリジナル裏地の画像

「VBC STORE PROMOTION 2023AW」

ピーコートと鴨志田康人氏の画像

ポール・スチュアート各店舗で10月17日まで開催していた「VBCストアプロモーション2023秋冬」。「H.O.P.E.」ラインのアルパカ100%生地を使ったピーコート(¥297,000)など、“ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(VBC)”の生地を使ったアイテムを数多く展開。9月15日には青山本店にてディレクター鴨志田康人氏のトークを交えたイベントが行われた。

イベントの模様はこちら

Paul Stuart customLABが青山本店でスタート

レザージャケットの画像

ポール・スチュアート青山本店にて「customLAB(カスタムラボ)」がスタート。レザージャケットやコートといったアイテムについて、素材、モデル、サイズそしてディテールなどを選んでオーダーできるサービスだ。納品は注文から約45日〜。写真はジップアップタイプのレザージャケット¥176,000[オーダー価格、税込]

お問い合わせ先
ポール・スチュアート青山本店
03-6384-5763
SANYO SHOKAIカスタマーサポート
0120-340-460(ウイメンズ)

初出:2023年9月30日発行『AdvancedTime』18号。掲載内容は原則的に初出時のものです。

SHARE

AdvancedClub 会員登録ご案内

『AdvancedTime』は、自由でしなやかに生きるハイエンドな大人達におくる、スペシャルイシュー満載のメディア。

 

高感度なファッション、カルチャーに好奇心を持ち続け、今までの人生で積んだ経験、知見を余裕をもって楽しみながら、さらなる幅広い教養を求め、進化するソーシャルに寄り添いたい。

何かに縛られていた時間から解き放たれつつある世代のライフスタイルを豊かに彩る『AdvancedTime』が発信する情報をさらに充実し、より速やかに、活用できる「AdvancedClub」会員組織を設けました。

 

「AdvancedClub」会員に登録すると、プレゼント応募情報の一覧、プレミアムな会員限定イベント、ブランドのエクスクルーシブアイテムの紹介など、特別なコンテンツ情報をメールマガジンでお届け致します。更に『AdvancedTime』のタブロイドマガジンのご案内もあり、送付手数料のみをご負担いただくことでお手元で『AdvancedTime』をお楽しみいただけます。

登録は無料です。

 

一緒に『AdvancedTime』を楽しみましょう!