熟成と先進のデザイン言語を纏う、『ブラックバタフライ』が飛翔する

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レクサスが目指す次世代モビリティを実現するために用意された新世代コクピット操作デバイス「ブラックバタフライ」。プレミアムカーの新しい可能性を拓くネクストモビリティの姿が「ミラノデザインウィーク」で目撃できる。

Jun 26,2025
熟成と先進のデザイン言語を纏う、『ブラックバタフライ』が飛翔する

レクサスが提案し続けた“ミラノ デザインウイーク”という舞台

レクサスRZ300e“version L”の画像
4月8日(火)〜13日(日)に、イタリア・ミラノで開催された世界最大のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」。レクサスの提案の中心にあるのが、2023年のジャパンモビリティショーで世界初公開となった次世代BEVコンセプト(LF-ZC)に搭載された、新世代コクピット操作デバイスの「ブラックバタフライ(写真は2023年時)」だ。

自宅の庭一面に咲いた朝顔の美しさを豊臣秀吉に見せる際、千利休はあえて自慢の朝顔をすべて摘み取らせ、秀吉を茶席に招いた。するとその茶室の床の間には、美しさのすべてを凝縮させたかのような見事な朝顔の一輪が活けてあった。日本特有の「余白の美」を表現するときに語られる逸話のひとつだ。一方で西欧の価値観では“余白は未完成”とも取られがち。

そんな価値観のギャップを乗り越え、2005年以来毎年、イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」で日本の美意識の提案を地道に続けてきたのがレクサスだ。年を追うごとに日本の「熟成を重ねた美意識」と、商品とサービスの両面で限界に挑む「レクサス先進の技」は見事に融和し、その「和の提案」は評価を高めている。そして迎えた今年も、新世代コクピット操作デバイス「ブラックバタフライ」を中心に据えた、提案は継続する。

2022年4月20日、レクサス初のBEV(バッテリーEV)専用車として登場した「RZ」は、現在発売されているレクサスの量産車のデザイン言語としては、先端的な存在。

レクサスRZ300e“version L”の画像
レクサスの象徴となったスピンドルグリルからリアエンドにかけ、独特の塊感を強調したスピンドルボディは、ひと目でレクサスBEVと理解できる造形だ。
レクサスRZ300e“version L”の画像
更にインテリアは人が馬を操る際に使う「手綱」に由来するコクピット思想「Tazuna Concept」による仕上げ。随所に「余白の美」を感じさせる演出は、新世代コクピット操作デバイス「ブラックバタフライ」へと受け継がれるだろう。
レクサスRZ300e“version L”の画像
主要諸元レクサスRZ300e“version L”
パワーユニット1モーター(フロント)
全長×全幅×全高4,805×1,895×1,635mm
車両重量1,990kg
車両本体価格¥8,200,000

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初出:2025年4月5日発行『AdvancedTime』26号。掲載内容は原則的に初出時のものです。

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