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世界中でインテリアの新作が続々と発表されているこの春、かつての軽やかでポップなデザインが復活の兆しです。そんなトレンドの一部を紹介します。
ヨーロッパ製品のトレンドはどの分野でも今なお刺激的。クリスマスからイースターまでの1月から4月は、欧州のビジネスが1年で最も動く時期。世界中で新作を発表するフェアが開かれます。時計や宝飾やファッションはもちろん、インテリアも新しい季節を迎えます。今年は2月にドイツで生活雑貨のデザイン見本市を見た後に、3月はインテリアバスルームのフェアへ。そして4月はインテリアとデザインの世界最大の見本市、ミラノサローネとミラノデザインウィークを取材します。
SS、AWとテンポの速いファッションなどの消費財と違って、インテリアのトレンドは、数年掛けて熟成するようにトレンドが生まれてきます。この数年は70年代、80年代の軽やかでポップなデザインが復活の兆し。見る年代によって解釈が分かれそうなものもありますが、若い世代には新鮮に感じられるのだそう。そんなトレンドの一部を先行して発表された製品から紹介します。2025年のミラノは照明の見本市も併催され、インテリアの宝飾とでも呼びたい素敵な照明が出揃いそうです。
収納もポップにデザイン。
人気ユニット、ドラガ&オーレルのUFOみたいな照明。
細いウネウネのソファは多くのブランドから出ています。
パトリシア・ウルキオラの新作ベッド。
(以上すべて日本では未発売)
本間美紀(インテリア・キッチンジャーナリスト)
インテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、デザインやインテリアと暮らしを両立させたハイエンド住宅取材は300件以上。住み手とつくり手、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多い。著書に『人生を変えるINTERIOR KITCHEN』など。
初出:2025年4月5日発行『AdvancedTime』26号。掲載内容は原則的に初出時のものです。
STAFF
Writer: Miki Homma
Editor: Akihiro Miyazawa
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