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今は働く場所が自由に選べる時代。在宅やいつものカフェも良いが、ハイエンドな大人たちにはラグジュアリーなホテルで旅するように働くというのもありだ。
帝国ホテルが、2021年2月より新規事業として「サービスアパートメント」をスタート、即日完売というニュースは衝撃的だった。反響が大きかったため、22年春からは、タワー館全室(20階から31階までの12フロア、349室)に拡張、さらに利用価値が高まっている。
まず、「スイートタイプ(72・4~105㎡)」の客室が18室追加されたこと。リビングルームで快適に仕事をこなし、オフタイムはベッドルームでゆっくりと過ごせる。「ハイフロア」(30~26階)の「ギンザビューコーナースイート」ならば、窓辺に立てば銀座の街並み、さらに天気のいい日には、その先の東京湾までが眺められ、都会の夜景は心を癒してくれる。
専属サービスアテンダントによるサービスやサブスクリプションによるルームサービスで帝国ホテルの味がオーダーできるといった、特徴的なおもてなしも好評だ。フィットネスセンター・プール・サウナの利用やロビーラウンジでドリンクの提供など、「帝国ホテル」内の施設を使えるという魅力もある。
そして、仕事が片付いたら、帝国ホテルのレストランへ直行できる!これもホテルステイ特権のひとつだ。サービスアパートメントではあるが、最低宿泊日数は5泊から。気軽にワーケーションや気分転換でステイするのもいい。
「ギンザビューコーナースイート」のベッドルーム。
忙しくてランチに出られないときに便利なのがサブスク方式のルームサービス。「サンドイッチ」、「スープ」などホテルメイドの味を。
アクセスは中2階の専用のエントランスから。専属サービスアテンダントが常駐、荷物預かりなどのサービスも。
※フロアによっては、有料、制約あり。
~2023年3月31日までの料金 ※税・サービス料込み。
部屋タイプ : スタジオ(レギュラーフロア。 約30㎡)5泊¥150,000~、 30泊¥360,000~、追加1泊¥30,000。
部屋タイプ : ギンザビュー コーナースイート(ハイフロア。72.4㎡) 5泊¥600,000~、30泊¥1,500,000~、 追加1泊¥120,000。
京都・清水寺すぐの門前エリアに、2020年3月オープン。1933年建築の元清水小学校の建物を可能な限り保存し、ホテルとして生き返らせた空間だ。
客室は、シンプルモダンな大人のしつらえ。法観寺「八坂の塔」が望める客室もあり、時を忘れて、京都に暮らすように滞在したくなる雰囲気。そういった思いをかなえてくれる「連泊プラン」と、4泊以上の「ステイケーション ロングステイ」を利用したい。元講堂を改修した図書館を思わせる空間で味わう朝食は宿泊者だけの特権。また、敷地内のビストロ「ブノワ 京都」もグルメ心を満たしてくれる。夕暮れから夜にかけては、最上階にある展望バー「K36 The Bar & Rooftop」で過ごすのが最高だ。
上左/「パノラミックスイート」(136.3㎡)。法観寺「八坂の塔」から京都タワー、 京の街並みまでも見渡せる。
上右/「ゲストラウンジ」。 カクテルタイムにはオードブルとワインでリラックスしたひと時を。
下左/「ブノワ 京都」で カジュアルフレンチを。ランチ¥5,500~、ディナー¥7,500~。
下右/展望バー「K36 The Bar & Rooftop」は ビジター利用も可。グラスワイン¥1,100~。
料金 : 『ステイケーション ロングステイ』4泊5日(1室2名利用。朝食付き) ¥200,000~。『連泊プラン』2泊3日(1室2名利用。朝食付き)¥114,420~。※ともに、~2023年3月31日。※税・サービス料込み。
初出:2022年4月16日発行『AdvancedTime』11号。掲載内容は原則的に初出時のものです。
STAFF
Photos: Hiroshi Abe
Writer: Fukuko Hamada
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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