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新たな定番！？春の腕時計はグリーンで決まり！

春こそ着けたいグリーンウォッチ3選

新たな定番カラーとして定着する可能性を秘めた、グリーンカラーウォッチ。2022年も注目のグリーンウォッチは春にもピッタリ。そんな春こそつけてほしい腕時計をご紹介する。

FASHION Mar 18,2022

HUBLOT ビッグ・バンウニコサンブルーⅡ グリーンセラミック
AUDEMARS PIGUET ロイヤルオーククロノグラフ
CITIZEN ザ・シチズン息吹

昨年、一気にブレイクを果たしたグリーンダイヤル。保守的でクラシックな高級時計ブランドですら、競うようにしてグリーンダイヤルのモデルを発表したのは新鮮だった。大胆な色使いが特徴のカジュアルやスポーツテイストがトレンドなのに加え、SDGsといった高まる環境問題と親和性の高いカラーリングとして、ブームとしてはこれ以上ないタイミングだったといえるだろう。

そんなグリーンカラーの人気は、2022年の新作速報をパトロールしていても継続中だ。今年はダイヤルのみならず、ケース素材やストラップにまでグリーンカラーが広がって、さらにグリーンの密度が増している印象だ。昨年多くのグリーンウォッチを見てきたわかったことだが、グリーンはウォッチデザインととても相性がいい。明るいトーンはカジュアル感が強くなるが、落ち着いたグリーンは個性的でノーブルな気品をまとっている。ドレスウォッチまでグリーンを採用するようになったら、定番化するかもしれない。　

ところで、グリーンカラーをまとったウォッチは、やはり新緑の季節である春に似合う。若葉が芽吹く生命力の強さがグリーンには宿っているし、そんなパワーを時計から受け取ることもできる。そんな春に着けたいグリーンウォッチ3本を2022年の新作の中からご紹介しよう。

HUBLOT ビッグ・バンウニコサンブルーⅡ グリーンセラミック

ウブロの腕時計の画像 — ￥3,179,000／LVMH ウォッチ・ジュエリージャパンウブロ

タトゥーアーティストとコラボした人気コレクションから、深みのあるグリーンを時計全体に配した最新作。セラミック製ケースをはじめ、ラバー製ストラップなど素材が違うと着色の方法が異なるので、グリーンのトーンを揃えるのは実は難しい。しかしカラーにこだわってきたウブロでは、妥協なくグリーンを同じトーンで合わせている。ダイヤルの中央には幾何学モチーフのディスクと針が備わっており、先端の小さい三角針でクロノグラフ秒針、先端の白い一番大きい三角ディスクで分表示、大きい三角に重なっている小さい三角ディスクで時表示をする。自動巻き。グリーンセラミックケース。ケース径45㎜。世界限定200本。

AUDEMARS PIGUET ロイヤルオーククロノグラフ

昨年はロイヤルオークシリーズで、グリーンダイヤルを採用した3針、クロノグラフ、トゥールビヨンなどをまとめて発表してトレンドを方向づけたオーデマピゲ。ロイヤルオークが誕生から50周年を迎える今年も、上品なカーキグリーンをダイヤル＆レザーストラップに採用した新作クロノグラフを発表。グランドタペストリーのダイヤルに採用するグリーンは昨年よりも深い色合いで、ゴールドケースとのコンスラストを引き立たせている。アニバーサリー仕様として、50を象ったローターの採用や、フライバック機能を備える一体型クロノグラフの新型のキャリバー4401を搭載する。自動巻き。18Kピンクゴールドベゼル。ケース径41mm。

CITIZEN ザ・シチズン息吹

「息吹（いぶき）」と名付けられたシチズンの新作は、春の情景である萌えでる新緑をイメージして、ダイヤルをコンスラストの強いグリーンのグラデーションで表現したモデル。ダイヤルの表面に世界で最も薄い和紙と言われる「土佐典具帖紙（とさてんぐじょうし）」を使用し、和紙の繊維による風合いでグリーンダイヤルに絶妙なニュアンスを生み出した。日本の伝統工芸と上質な時計がうまく融合した1本となっている。ムーブメントにはシチズンのハイエンドラインらしく、年差±5秒という高精度のエコ・ドライブを搭載する。光発電エコ・ドライブ。スーパーチタニウム™ケース。ケース径38.3mm。世界限定250本。

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