IWC ポルトギーゼ・コレクション

1868年、神戸とIWCの新たな航海が始まった

IWCの6コレクションの中でも屈指の人気を誇るポルトギーゼ・コレクション。その初代はポルトガル商人のリクエストを受けて作られたもので、そぎ落とされたクラシックな機能美のデザインは今でも新鮮だ。奇しくも神戸港の開港はIWCの創業年でもある。 その縁に敬意を表し、港町・神戸にふさわしい人気のラインナップを紹介する。

FASHION Feb 10,2022
IWC ポルトギーゼ・コレクション

アメリカ人時計師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが1868年に設立したインターナショナル・ウォッチ・カンパニー(IWC)。ライン川の水力発電を利用し、アメリカの先端技術とスイス伝統の職人技術の融合による高品質な時計作りで150年以上も発展し続けてきたブランドだ。

展開するコレクションの中でもとりわけ人気が高いのがポルトギーゼ・コレクションだ。その歴史は1930年代にふたりのポルトガル商人から時計製作の依頼を受けたことから始まる。内容はステンレス製の腕時計で、マリンクロノメーターと同等の精度のあることが条件だった。マリンクロノメーターとは、航海用の高精度時計のことで、正確な船の位置を知るのに必要なもの。そのため船舶関係者向けの時計だったことがわかる。そうしたリクエストにIWCはポケットウォッチ用の高精度ムーブメントを搭載。その後コレクション化してからもそのサイズバランスが大きな特徴となっている。

シンプルなアラビア数字、優雅なリーフ針、5分刻みの分目盛りといったディテールは、初代モデルから継承されるポルトギーゼ・コレクションに共通する意匠だ。こうしたクラシックなデザインは残しつつ、最新の自社開発キャリバーへと置き換えられ、アップデートを果たしている。常に新しいものを取り入れながら、進化していくことを止めない姿勢こそIWCの魅力であり、ポルトギーゼが支持される理由なのである。

「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42」自動巻き。ステンレススティールケース。ケース径42.4mm。/「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー“ブティックエディション”」自動巻き。18KArmor Gold®ケース。ケース径44.2mm。※ベルトは、通常モデルはアリゲーター。(IWC)の画像
上/「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42」自動巻き。ステンレススティールケース。ケース径42.4mm。¥2,574,000(IWC)
下/「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー“ブティックエディション”」自動巻き。18KArmor Gold®ケース。ケース径44.2mm。¥4,686,000(IWC)
※ベルトは、通常モデルはアリゲーター。写真の商品は、別売り¥27,500(IWC)

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー 42

各月の日数と閏年のプラス1日も自動的に判別して、リューズひとつで簡単に調整できる永久カレンダー機構は、IWCが1985年に発表して以来の人気。最新作はその複雑機構を搭載しながら小径サイズを実現し、自社製の新型キャリバーにはセラミック製パーツを組み込んで60時間のパワーリザーブとした。3つのインダイヤルにカレンダー表示を備え、9時位置のインダイヤルの小窓で閏年を表示する。

ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー“ブティックエディション”

こちらは2499年まで表示できる4桁の西暦表示を備える永久カレンダーモデル。12時位置には577.5年にたった1日分の誤差しか生じないムーンフェイズを備える。3時位置には日付と7日間パワーリザーブ、9時位置には曜日とスモールセコンドの表示を同軸上に備え、ポルトギーゼ特有のすっきりとした文字盤に仕上げた。ブティック限定は航海をイメージさせるダークブルーのダイヤルとゴールドケースの特別仕様。

「ポルトギーゼ・オートマティック 40」自動巻き。ステンレススティールケース。ケース径40.4mm。/「ポルトギーゼ・オートマティック」自動巻き。ステンレススティールケース。ケース径42.3mm。/「ポルトギーゼ・クロノグラフ」自動巻き。ステンレススティールケース。ケース径41.0mm。(IWC)
上/「ポルトギーゼ・オートマティック 40」自動巻き。ステンレススティールケース。ケース径40.4mm。¥797,500(IWC)
中央/「ポルトギーゼ・オートマティック」自動巻き。ステンレススティールケース。ケース径42.3mm。¥1,463,500(IWC)
下/「ポルトギーゼ・クロノグラフ」自動巻き。ステンレススティールケース。ケース径41.0mm。¥907,500(IWC)

ポルトギーゼ・オートマティック 40

ポルトギーゼの初代モデルは、日付表示のない2針にスモールセコンドのデザインであった。その意匠を引き継ぎ、レギュラーモデルとしてラインナップ化。搭載するのは、最新の自社製Cal.82200。自動巻き機構にはIWCの技術力を示す、ローターの双方向の回転運動を利用してゼンマイを巻き上げるペラトン自動巻き機構を採用。その部品にはセラミック部品も採用され、耐久性もアップさせた。

ポルトギーゼ・オートマティック

ダイヤルの左右にスモールセコンドと7日間パワーリザーブ計がシンメトリーに並ぶ。ケースサイズも初代モデルとほぼ同じサイズで、ムーブメントには基幹ムーブメントのCal.52010を搭載。2つの香箱を備えて効率のいいペラトン自動巻き機構により安心の7日間パワーリザーブも実現。このシリーズには各ラインに青針と金針の仕様があり、人気を二分している。

ポルトギーゼ・クロノグラフ

ポルトギーゼの中でも最もアイコニックなモデルが、縦2つ目にインダイヤルが並ぶクロノグラフ。フランジ部分には1/4秒単位の目盛りがプリントされ、計測時間の正確な表示だけでなく、高精度の航海用計器というポルトギーゼのDNAも感じさせる。シースルーバックからはクロノグラフの高級機の証であるコラムホイールを鑑賞できる。上質なアリゲーターストラップに加え、ブレスレットや環境に配慮したペーパーストラップの仕様も用意されている。

お問い合わせ先
IWC
0120-05-1868

初出:2021年12月19日発行『AdvancedTime』10号。掲載内容は原則的に初出時のものです。

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