「日常のなかの柿右衛門」展でインテリアブランド”AREA”が提案する和文化の新しい設え

17世紀中頃に初代柿右衛門が『赤絵初りの「覚」』を記し、柿右衛門様式というひとつの磁器の歴史が始まってからおよそ400年が経ちます。佐賀県有田の有田焼を代表する十五代酒井田柿右衛門の作品や、伝統的な柿右衛門窯の作品を、それぞれ家具とスタイリングし、東京・パリ・ニューヨークで展示販売する巡回展「日常のなかの柿右衛門」が開催中です。

LIFESTYLE Nov 29,2024
「日常のなかの柿右衛門」展でインテリアブランド”AREA”が提案する和文化の新しい設え

柔らかで温かみが感じられる乳白色の『濁手素地』に赤絵が精緻に日本画的な絵画が描かれた、国内外で人気を博す「柿右衛門」の作品。有田の色絵磁器を代表する様式は代々受け継がれ、現在十五代柿右衛門へと継承されています。

作品の画像
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伝統工芸品を日常空間へ。新しい魅力を引き出す体験提案

「日常のなかの柿右衛門」展では、AREA Tokyo・AREA Paris・AREA New Yorkの3店舗にて柿右衛門窯東京店の協力のもと、インテリアブランドAREAならではの方法で新たな柿右衛門の魅力を伝えます。

茶器、花瓶などを日常の一部として扱い、そのひとときが豊かに感じられる喜びを味わう。もちろん素敵なことですが、大切なものゆえ、日常使いには気が引けてしまうということも。日本画ならではの美しさ、色合い、熟練の職人が丹精込めて仕上げた細かな表現が宿る存在感は、インテリアとして飾ると至極素晴らしい空間となります。

作品の画像
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ダイニングテーブルやサイドボードなどの家具と、そこに映える乳白色の磁器。AREAが送る“日常空間×伝統工芸”の交錯が堪能できる特別なイベント。 現在のモダンな設えになじむインテリアとして飾ってみる。AREAが世界へ発信する和文化の新しい体験提案と言えるでしょう。

AREA Tokyoから始まる本イベントでの展示作品は、重要無形文化財に指定された技法「濁手」の花瓶のほか、約20点を予定。なお、会場では展示作品を購入可能のため、期間中に展示構成が変更になる場合も。

受け継がれてきた伝統が今現在の日常生活に溶け込むとき、果たしてどのような顔を見せるのでしょうか。世界中の人々を魅了する作品たちに出合い、さらに購入も可能なこの機会にぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

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「日常のなかの柿右衛門」~東京・パリ・ニューヨーク巡回展~

東京会場:AREA Tokyo 107-0061 東京都港区北青山2-10-28 1F
会期:2024年10月18日(金)~12月15日(日)

パリ会場:AREA Paris 4 rue de l’Université 75007 Paris FRANCE
会期:2025年1月16日(木)~3月15日(土)

ニューヨーク会場:AREA New York 172 Madison Avenue, New York, NY 10016
会期:2025年4月18日(金)~6月28日(土)

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