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世界最高峰時計ブランドの一角で、卓越した時計作りで知られるパテック フィリップ。日本で初めてとなるそのクリスマスツリーが、新宿住友ビル三角広場で飾られる。
高さ8メートルにも及ぶツリーは、時計ブランドのパテック フィリップらしく時計の歯車やゼンマイのオブジェが飾られ、頂上にはブランドのエンブレムである“カラトラバ”がひと際明るく輝く。宙に浮く大小12個のダイヤ型の装飾は上から吊られ、空中に舞う様子が幻想的だ。ライティングショーが20分毎に繰りひろげられ、鳴る音で時刻を知らせるミニットリピーターのゴングが響きわたり、美しい光と音色による特別なクリスマスツリーが楽しめる。またツリー隣の大型スクリーンでは、パテック フィリップ社長のティエリー・スターンから、日本へのメッセージ(日&英)を聞くことができる。
実はこのクリスマスツリーは、2023年6月から開催されるパテック フィリップの「Watch Art Grand Exhibition Tokyo 2023」の予告でもある。ジュネーブのパテック フィリップ・ミュージアム、本店サロン、本社工房がそっくり移動してきたような展示会場で、初めて披露される日本市場向けのスペシャルな時計や新機軸の新作グランド・コンプリケーションなど約500本のタイムピースが一堂に介する大規模展覧会が予定されている。
2023年の展覧会に期待を膨らませつつ、光と音のコンビネーションがもたらすパテック フィリップのツリーを見て華やかなクリスマスシーズンを過ごしたい。
期間:12月25日(日)まで
場所:新宿住友ビル三角広場
東京都新宿区西新宿2-6-1
ライティングショー:20分ごと約2分30秒上映
STAFF
Writer: Katsumi Takahashi
Editor: Atsuyuki Kamiyama
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