風格ある赤倉観光ホテルとのセットで楽しみたい、 風光明媚な「赤倉ゴルフコース」

歴史を感じさせる、優雅な高原リゾートコースの草分け

四季折々に雄大な景色を魅せる妙高高原を満喫できる赤倉ゴルフコース。各ティーグラウンドに立つと、目に入るのは越後富士とも讃えられる妙高山や黒姫山、斑尾山などの壮大な山々。それもそのはず、このコースは、妙高戸隠連山国立公園の一画に居を構え、自然美を楽しめる設計を最優先した、昭和を代表する高原リゾートコース！

なんといっても、かつては国内屈指の老舗コース「川奈ゴルフコース」と姉妹コースであった格式を誇り、創業は昭和38年。設計は、〝井上誠一に外れ無し〟と賞賛され、国内44コース、海外2コースを設計した昭和の名匠・井上誠一。自然の景観を生かした広々としたフェアウェイに、白樺やミズナラ、ブナなど高原らしい木々が美しく配され、また計算された絶妙な位置には巧妙な池と、サラサラの真っ白なバンカー。素晴らしい景観とともに「らしさ」が光る、戦略性の高さに目を奪われます。アンジュレーションや小さめなグリーンからは、ショットの正確性を要求されますが、それもまた面白さのポイント。ラウンドしながらコースを歩くと、立派な木々に老舗たる深い歴史を感じ、また、秋は鮮やかな紅葉が圧巻です。

最近は欧米のように、老舗ゴルフクラブもセルフプレーや2サムプレーを導入するようになり、ゴルフが身近になりつつあります。このコースも同様に、セルフプレーも2サムプレーも可能なので、パートナーとふたりで、自然を愛でながらカジュアルにゴルフを楽しんだり、ファミリーだけのセルフプレーで心置きなくラウンドができるのも魅力的です。

ハーフ終了後のランチタイムも大きなお楽しみ。木の温もりを感じさせるロッジ風のクラブハウスは、隣接する赤倉観光ホテルの雰囲気にも似た格式ある佇まい。落ち着くレストランで頂けるサラダ＆スープビュッフェ付きのランチは洋食系が好評です。とくに、上越くびき牛を使用した、赤倉観光ホテル伝統のビーフカレーや焼きカレーは名物。体を温めるホットしょうがハニードリンクも人気です。

昭和12年創業！併設の赤倉観光ホテルはリピーターでいっぱいです

クラシカルな高原ホテルとして名高い赤倉観光ホテル。一歩足を踏み入れると、その重厚な雰囲気と、温かなおもてなしに満ちた居心地の良さを同時に感じることができます。

赤倉観光ホテルの創業者は、当時、帝国ホテル会長を務め、上高地帝国ホテル、川奈ホテルを作った大倉喜七郎。3軒目に建てたのがこのホテルでした。

標高1000メートルに位置する豪奢なホテルは、源泉かけ流しの温泉、正統派フランス料理、そして運が良ければ見られる雲海の眺めなど、創業時から変わらない魅力に今もあふれており、多くのゲストがリピーターになることでも知られています。2008年には本館が完全リニューアルされ、また2009年には「SPA＆SUITE棟」、2016年に「プレミアム棟」が新築され、より快適な滞在が可能になりました。

おすすめは、「SPA＆SUITE棟」や「プレミアム棟」の温泉露天風呂付きテラスルーム。絶景を臨む大きな窓とゆったりとした室内。好きなように好きなだけ、美肌の湯に浸かり、心ゆくまでのんびりできるお部屋です。館内の「アーススパ」では、専用ハーブテントを使用した越後野草のスチームやシロダーラなど、高原のナチュラルな気を取り入れた、心も体も癒すトリートメントが大人気。

また食事が美味しいことも大きな特徴。4つのレストランから選びたいのは、プレミアム棟・最上階の新しいメインダイニング「アクアダイニング」と、格調高いダイニングルーム「ソルビエ」。素晴らしい眺望の「アクアダイニング」では創作フレンチを。かつて海外の賓客も数多く訪れたという由緒正しき「ソルビエ」では伝統の味を守り続ける極上のフレンチが楽しめます。クラシカルなビーフシチューやクレープシュゼットは忘れられない味わい。毎朝ホテルで焼かれる自家製パンもまた秀逸なので、お土産に買うのを忘れずに。ホテルショップでは、オリジナルのビーフカレーや、オリジナルのイラストが描かれた温泉の素やステーショナリーがずらり。ついついたくさん手に取ってしまいそう。

ゴルフと温泉、美食を心ゆくまで楽しめる、赤倉観光ホテルと赤倉ゴルフコースをセットにしたゴルフトリップ。ぜひ一度体験してほしいプランです。

今年のゴルフ場の営業は11月20日まで。2023年は5月からオープン予定。

冬の間はスキー場として営業します。