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雄大な自然のなかに新たな体験が待つ、アイランドリゾート「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」編

この夏は、圧倒的な人気を誇る沖縄リゾートへ。八重山諸島の玄関口・石垣島にある「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」でスタートした、宿泊者専用プランが話題を呼んでいる。ホテル敷地内からヘリコプターで飛び立ち、コーラルブルーの眺めを独占できるオプショナルプランだ。ラグジュアリーな滞在とダイナミックな自然の魅力を体感する旅の計画をたてよう。

LIFESTYLE Apr 5,2024

雄大な自然のなかに新たな体験が待つ、アイランドリゾート「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」編

東京・羽田空港から直行便で約3時間のフライトで到着する石垣島は、八重山諸島の玄関口。沖縄といっても、沖縄本島から約400キロも離れているため独特の文化があり、今に受け継がれている。

石垣空港から20分ほどのドライブで「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」に到着する。31ヘクタールという広大な敷地に、4つのホテル棟（ウィング）が建つ。2020年7月、極上のラグジュアリーステイのために、“1棟が丸ごとクラブインターコンチネンタルカテゴリー”というリゾート「クラブインターコンチネンタルウィング」がオープン。連泊してゆったりと滞在する旅慣れた大人が、季節ごとに訪れている。

ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの画像 — 広大な敷地のラグジュアリーリゾート。白い砂の「マエサトビーチ」が広がっている。※クルージング時にヘリから撮影。

ホテルに到着したら、チェックインは1階の「クラブインターコンチネンタルラウンジ（以下、クラブラウンジ）」にて。このウィングに宿泊するゲストだけがアクセスを許され、滞在中は自由に利用できる。

オーシャンアフタヌーンティーの画像 — 「オーシャンアフタヌーンティー」は14：15～16：30（二部制）。

あっという間に青い海へ。マンタやウミガメに出会うことも！

チェックイン後にアフタヌーンティーのもてなしを受けていると、ヘリコプターが飛び立つ音に気付いた。23年10月に開始された、宿泊者限定のオプショナルツアー「YAEYAMAヘリクルージング」は滞在の大きな魅力。サンゴ礁をはじめ、石垣島や世界自然遺産の西表島などの八重山諸島を上空から眺めるクルーズだ。

ヘリコプターの発着は、客室棟の目の前。クラブラウンジで搭乗手続きを済ませたら数分で、空の旅へと出かけることができる。

YAEYAMAヘリクルージングの画像 — 「YAEYAMAヘリクルージング」9:00～日没まで。「八重山まるごと一周」（32分）は1名￥49,000～。3名まで。事前予約制。

ヘリが飛び立つとすぐ、目の前には蒼い海と空。「八重山まるごと一周」コースなら、わずか32分で、幻の島(浜島)、小浜島、西表島、新城島、黒島、竹富島を周り、ホテルに戻る。7つの島を巡り、自然の織り成す美しさに感動。日によって海の青さが異なること、竹富島の赤瓦（あかがーら）や水牛車など、それぞれの島の特徴の違いなどを聞きながら上空を巡る。

景色の画像 — 上空からヨナラ水道(マンタウェイ)を臨め、マンタやウミガメなどの海洋生物に出合うチャンスも。

「YAEYAMAヘリクルージング」は、ホテルと、エアモビリティで地域社会の新たな価値を創造する「スペースアビエーション」のクルーズブランド「サンゴヘリ」との共同企画。展開している6種のコースに加えて、「サンゴヘリ」が従来提供している八重山諸島へのヘリタクシーのプランなど、移動手段としても利用できる。