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期間限定で「ハイアット セントリック 銀座 東京」とアートライフブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」がコラボレーションしているコンセプトルーム「HERALBONY ART ROOM」。日常とは違うアートとのスペシャルな1日を。
この数年、海外など遠くへの旅がためらわれる時間を過ごす中で、都心のホテルに滞在するという新たな「旅」の楽しみを知ることになった。東京の真ん中、ハイブランドのフラッグシップショップや老舗が建ち並ぶ銀座・並木通りにある「ハイアット セントリック 銀座 東京」も、そういった大人の楽しみを与えてくれるホテルのひとつだ。
スタイリッシュかつシックな雰囲気のライフスタイルホテル。同地は新聞社の創業の地であったということもあり、館内の随所で新旧の銀座の魅力を体現したアートが楽しめる。
客室階はフロアによってカラーやアートワークが異なる造り。ベージュを基調としたナチュラルな空間に、白×黒のモダンなインテリアがマッチしたスイートは、並木通りに面した広い窓辺を有し、銀座の空、街の息遣いまで感じられる空間だ。
そのスイートが、2022年7月31日までの期間限定で、アートライフブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」とコラボレーションしたコンセプトルーム「HERALBONY ART ROOM」に姿を変えている。

今回の企画では、スイート1室に加え、スタンダード1室に、13名のアーティストによる、18の作品が使われている。それぞれ印象的な作品を複数組み合わせているのに、アートに圧倒されることのない、とても居心地のいい空間だ。

アートワークや家具、インテリア小物のほかに、飾り棚やクローゼットの扉のガラスにもアートが配され、透明感のある美しさに魅了される。

アートフルなハンガーに服をかけると、印象が変わることも体感できる。
ヘラルボニーは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニット。主に知的障害のある作家とアートのライセンス契約を結び、 作品のアートデータを軸に新たな文化の創造を目指している。ホテルとは、両者の個性、アートのすばらしさを体感して欲しいという思いが一致し、初のコラボが実現した。


チェックインした午後、夕暮れ時、そして夜になり間接照明の中で、さらには、目覚めた早朝……etc.。光の色や角度などの違いによって、アートと客室の雰囲気の変化が楽しめるのは、宿泊してこそだ。

空間デザインを手掛けたのは、乃村工藝社のデザイナー、吉村峰人氏。時間の経過による変化のなかでも「朝、ベッドから起き上がった時に、下から湧き上がるパワーを、日常とは違う場所で目覚めたという特別感とともに体感して欲しい」と語った。

なお、スタンダードはスイートに隣接しコネクトできる仕様。2室同時に予約がかなうのであれば、2室をつなげて滞在すれば、より広いアート空間として楽しめる。

また、今回のコラボレーションを記念し「異彩」にインスパイアされたオリジナルカクテルとモクテルをホテル3階の「NAMIKI667」で提供中だ。こちらは宿泊せずとも味うことができる(宿泊者は1杯無料の特典あり)。
価格/
「宿泊+コラボレーションドリンク」スタンダード1室 2名¥23,100~、スイート1室 2名¥61,600~
「宿泊+コラボレーションドリンク+オリジナルアートグッズ」スタンダード 1室2名¥36,174~、スイート1室2名¥69,218~
※各宿泊料金とも、サービス料15%、宿泊税別。
販売期間/販売中~2022年7月31日
宿泊期間/7月31日まで
STAFF
Writer: Fukuko Hamada
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