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本物を知りつくした大人だからこそ この春、回帰したいのが、あえてのベーシックな黒のトートバッグ。この正統派の〝わかってる感じ〟がカジュアルなデニムの着こなしに、ハイエンドでシャープな女らしさを加えてくれる。人気のハイブランドから大人だからこそ似合うバッグを厳選。 シルバーヘアとも相性のいい理想の着こなしも妄想してみました。

今回取り上げたバッグの中で最も大きく、出張や一泊旅行、ジムにと使えるサイズ感。しかしながら驚きの軽さで、ヨットの帆や防弾チョッキなどにも用いられている、丈夫なケーヴァル素材を使用。 気負わず、さまざまなシーンに活躍する。 ショルダーとポケットはレザーできちんと感もキープ。シリアルナンバーが外側に刻印されていることで、特別感もたっぷり。

バッグのこなれたメンズ感に似合うのは黒ジャケット。デニムは、洗いのかかっていないリジッドタイプにしてハンサムな着こなしを目ざして。バッグがジャカード素材だから装いはシンプルに。

しっかりしたレザーを使用した、一枚革のショルダートート。堅い印象になりがちな黒バッグも、縁とサイドにあしらったパールスタッズが、フェミニンなアクセントに。程よくインパクトのあるデザインに心惹かれる逸品。長めのストラップは肩かけにもできるので 荷物が多い人も持ち運びがラク。ポケットはないけれど同素材のポーチが付属されているから細かいものも整理できる。

バッグのパールスタッズから発想を得て着こなしも白を基調に。白のシャツの胸元にはパールネックレスを、デニムも明るいブルーを選び、さわやかな装いに仕上げて。バッグ以外に黒を使わない点が、抜け感を生み出すコツ。

センターシームが効いた“トッズ”らしさがあふれるデザイン。高度なクラフツマンシップがあるからこそのミニマルさだけどサイドの幾何学的なシェイプが特徴的で通常のトートバッグとはひと味違う個性が魅力に。内側は2層、ポケットが3つと、機能美もあり。 マチは19㎝と、かなりの容量。A4サイズも入るからビジネスシーンでも活躍すること、間違いなし。金具がない分、幅広いジュエリーやアクセとも好相性。

どこかカジュアル感のあるバッグなのでボーダーカットソー×デニムのマリンな着こなしのアクセントに合わせてみるのも、大人な組み合わせ。バッグだけが浮かないよう黒縁メガネで統一感を出して。

ブランドの中でいちばん人気のバッグ『MyEA』。オンオフを問わないシンプルなデザインだけど、内側の中央には 仕切り代わりのポーチが内蔵されており(かつ取り外し可!)、荷物が 整理しやすい仕様になっている。しぼ感のある本格的な見た目ながら 実はエコレザーというのも、扱いやすいと評判。ブランドロゴの入った ストラップも付属で、スポーティな雰囲気に持つことも可能。

バッグのゴールドの金具を生かして デニムスタイルをエレガントに演出。たとえば白いドットブラウス×ダメージデニムの甘辛な 組み合わせの引き締め役に。大きなゴールドのイヤリングでバッグとリンクを図って。
●掲載商品の価格はすべて、税込み価格です。
初出:2021年4月10日発行『AdvancedTime』07号。掲載内容は原則的に初出時のものです。
STAFF
Photo: Noriyuki Koike(Pile Driver)
Stylist: Ritsuko Mochizuki(KIND)
Illustration: Kahoko Sodeyama
Editor: Kaori Yuguchi
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