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雄大な自然のなかに新たな体験が待つ、アイランドリゾート「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」編

この夏は、圧倒的な人気を誇る沖縄リゾートへ。沖縄本島・恩納村の半島まるごとリゾートという、唯一のロケーションを誇る「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」。目の前に広がるパノラミックな眺めを堪能し、海中散策という新たな体験も。ラグジュアリーな滞在とダイナミックな自然の魅力を体感する旅に出かけよう。

LIFESTYLE Apr 5,2024

雄大な自然のなかに新たな体験が待つ、アイランドリゾート「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」編

那覇空港からクルマで約75分、沖縄屈指のリゾートエリア恩納村に到着する。沖縄海岸国定公園に指定されている西海岸エリアの海沿いに景勝地・万座毛、エメラルドブルーの海に囲まれた「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」の姿が見えてくると、リゾート気分が一気に盛り上がる。

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートの画像 — 白砂とサンゴ礁の海に囲まれた岬の先端に建つ。恩納村のアイコン的存在。

ホテルが誕生したのは1983年。「リゾート」という言葉が、まだ日本に浸透していなかった頃だ。読者世代にとって、かつては憧れのリゾートホテルであり、実際に若かりし頃、訪れたことがあるという声も聞こえてきそうだ。今年で開業41周年を迎えるが、唯一無二のロケーションはそのままに、自然との共存を大前提にしながらホテルは進化を遂げている。

ホテルエントランスに足を踏み入れ、吹き抜けの空間を仰ぎ見ながら「クラブインターコンチネンタルラウンジ」へと案内される。

2018年に大規模なリノベーションを経て、ホテル上層階はクラブインターコンチネンタルルームとスイートルームに。このカテゴリの宿泊者専用の「クラブインターコンチネンタルラウンジ」が2階に設けられている。

今回滞在するのは「万座スイート」なので、東シナ海を臨むクラブラウンジでウェルカムドリンクを味わいながら、チェックイン。ここでは、朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルという1日3回のフードプレゼンテーションのおもてなしがある。

アフタヌーンティとカクテルの画像 — 左／14：00～16：00は島食材を使ったアフタヌーンティーを。　右／泡盛ベースでパイナップル、ドラゴンフルーツなどが華やかに香るカクテル「コーラルブルー」。

カクテルタイムにはカナッペとカクテルやシャンパーニュが楽しめる。恩納村カクテルコンペティションで優勝したオリジナルカクテル「コーラルブルー」や、沖縄生まれのクラフトジン「まさひろジン」を使ったジントニックなどで、沖縄気分に浸ることができる。

目の前に広がる空とサンゴの海をただ眺めて過ごすという贅沢

客室は眺め重視派には嬉しい、全室テラス付きという造り。滞在した「万座スイート」は、ホテル上層階というだけでなく、岬の突端分に位置しているため、海と空に最も近い。バルコニーに出れば、開放感たっぷり。配されたディベッドに寝そべって風を受けるのも気持ちがいい。「パノラミックな海を、いつまでも眺めて過ごしたい……」と、思わせる。